派遣社員って年上だけどどう扱ったらいいの?新入社員の派遣社員の扱い方‼

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皆様お疲れ様です。

今回は派遣社員の扱い方について紹介したいと思います。

「派遣社員って来る日や来ない日があったり、年上の人もいっぱいいるけど、自分の上司はため口で話したりしているし、どんな接し方をしたら良いかよくわからない」

「いくら社員と言っても新入社員なら派遣社員さんの方が知ってる事も多いし、偉そうには出来ないな」

という意見もあると思います。

 新入社員はいったいどんな感じで派遣社員に扱ったらいいのか紹介したいと思います。

それでは見ていきましょう!

目次

1.派遣社員ってどんな立場?

 

まず派遣社員はどういう立ち位置なのか見てきましょう。

(1)立ち位置

これは歴然としていることですが、派遣社員より正社員の方が立場、立ち位置は良いです。

新入社員であろうが、派遣社員の方が正社員より年上でも正社員の方が優位にあります。

 なのでこの考え方からでも分かる様に

【派遣社員は基本的に正社員に向けてため口で話すことは常識違反】です。

 社会的立ち位置からこの関係性は歴然としているのでこれは分かると思いますが、逆に派遣社員の方が年上でも社会的には正社員の方が優位だからため口で話せばいいのかというとそうではありません。

 ここにはまた別の理由として、上下関係が発生してきます。

日本は昔から上下関係を大切にする国なのでこの文化が色濃く残っていますが、
関係性の流れとしては、

社会的立ち位置があって、上下関係があるという

社会的立ち位置>上下関係

みたいな感じです。

 なので社会的立ち位置の方が有利になので、年上であろうと派遣社員であればタメ口で話したり気を特別使ったりする必要はありません。

 ※年上の人にそんなに偉そうにできる人はなかなかいませんが。

 年上の人に気を遣うという人や、タメ口はさすがに気を遣うという人には無難にお互い敬語というのが一番いいでしょう。

 

(2)正社員と派遣社員の関係性

 上の内容でも少し増えれましたが、正社員と派遣社員はどういう関係性なのか見てきましょう。

派遣社員が自分の会社に仕事をしに来るのは会社がこの業務をしてほしいから人を貸してほしいという依頼に答えて人材派遣会社から人が送られてきます。

 なので会社側からすれば仕事を助けに来てくれているということになります。

 なので勿論受け入れをする時など、雑な扱いをしていてはいけません。

派遣社員側も助けに来てやってるんだという偉そうな態度ではいけませんが。

持ちつ持たれつの関係という事が分かっていない会社同士の関係も悪くなってしまうこともあるのでお互いの気持ちを尊重した関係性が大切です。

 

(3)責任は正社員にあります

仕事の出来栄えや仕事上のミス、機材の破損はすべて正社員の責任になります。

派遣社員はあくまでお手伝いさんであなたたちの仕事を手伝いに来てくれています。

 会社の上司と自分が担当の仕事をしていてミスが発生した場合その上司と半分半分の責任を追う形になりますが、派遣社員の場合で行くと100%正社員になります。

派遣社員に資材などを壊したときに、「お前何やってんだ弁償しろ」みたいなことをいうのは根本的にお門違いです。覚えておきましょう。

2.派遣社員にやってはいけないこと

 お互いが気持ちよく会社で仕事をする為に派遣社員さんにしてはいけないことを紹介します。

以外にやっていることも多くあるので注意してみていきましょう。

(1)パワハラ気味な言葉遣い

 結構関係性をよくする為に込み入った話もしたくなりますよね。ですが、これを良く思っていないケースも多分にあります。

派遣社員側からすれば、立場は会社側の方が強いので、質問されたら答えないといけないという前提があるので、拒否権がほぼ無い様に派遣社員は感じてしまいます。

 年が近ければ

 

「彼女いるんですか?」

 

とか30歳を過ぎたあたりなら

 

「子供いるんですか?」

 

など何気ない会話の中で聞いてしまいそうになりますが、

「子供いるんですか」という質問を仮にした時に「そもそも結婚してないんです」という感じで、

 相手のあまり知られたくない内容を嫌でもほじくり出してしまう感じにもなるので質問や会話には十分注意しましょう。

 派遣社員がパワハラや嫌と感じたらすぐにでも人をチェンジすることも可能なのでせっかくある程度のを覚えた人でも少しでも嫌と感じたらすぐにチェンジされてしまう可能性もあります。

業務内容をしっかり把握している派遣社員が来なくなるのは、会社側からすればデメリットしかないですよね。

 私が思うにはプライベートの質問はせず、業務上の話相手が直接関係しない芸能界の話などがオススメです。

(2)新しい業務指示はしちゃだめ‼

 「この業務より私のこの業務をすすめておいてもらった方が段取りがいいな」などという理由で簡単に派遣社員に業務指示はしない方がいいです。

あくまで派遣社員に依頼をする時は、業務と時間をセットでお願いして、人呼ぶというシステムです。

 なので、依頼されている業務のやり方などを指示するなどは問題ありませんが、新しく業務をお願いするのは契約違反です。

 派遣社員のベテランの人なら、「この業務は依頼する人に確認を取っていますか」という感じで会社側に確認を取る人もいるぐらいの内容です。

 会社間でやり取りする内容を見ず知らずの新入社員が口をはさむのも問題なので気を付けましょう。

 そして、残業を強要するようなことは絶対にしない方がいいです。

 その他に細かいことでしない方がいいことはこんな事があります‼

・労働派遣法で禁じられている事

・契約にない仕事

・深夜などの無理な勤務時間変更

・サービス残業

・契約にない出張

・部署を移動する事

・飲み会での接待

・日雇いでの派遣

定時が来れば派遣社員の人は先に上げってもらうなどの配慮声掛けもした方が良いでしょう。

 

3.派遣社員の上手な扱い方

(1)平等に扱うことが大切

 派遣社員と正社員の扱いを分けているとどこかでひずみが出てきます。お互いに同じ職場で働く仲間としてともに丁重に扱わせてもらうことが一番でしょう。

 派遣社員だけ下位の様な扱いをしていれば、業務上での接点が持ちづらくなったり変な気遣いから業務が思う様に進まなくなってしまう事もあります。

 連携が大切な会社であればなおさらです。気を付けましょう。

 

(2)事前に必要なことは教えてあげよう

 業務上必要なスキルなどは事前に派遣される段階で、必要なスキルを持ち合わせていることから派遣されることもありますが、社内のルールや、暗黙のルールなどは意外と伝えられていないケースが多くあります。

 ルールなどがあって派遣社員にはそのルールが伝えられずにルールを破ってしまうケースもあります。

 派遣社員からすれば「言ってくれよ」以外ありません。

案外みんな知ってる体で進めていることも多いので気を付けましょう。

 

4.最後に

 見て頂いて分かったと思いますが、社会的な立場としては、正社員の方が優位ですが、派遣社員に助けに来てもらっていることには変わりありません。

 なので持ちつ持たれつで年上であろうが無かろうがお互いを尊重し合いながら接しさせてもらうのが一番だと思います。

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