「お前浮いてるぞ!」
って上司や同期に言われたことはないですか?
自分に自覚が無くてもいつの間にか職場で浮いているという事は意外とありがちです。
そのまま放っておくと話しかけにくい上司であったり、空気の読めない人という位置づけになりがちです。
今回はどうすれば職場の中で浮かない様になるのかを紹介したいと思います。
自分が浮いているか気になるのであれば必見です!
1.職場で浮いているってどういう状態?
weblio辞書には・・・
集団や組織の中で他者と隔たりが生じている状態を意味する表現
という事のようです。
具体的にどういう状態を指すかと言うとこんな感じです。
(1)周りの人がよって来ない
周りの人から浮いていると思われている様な人は、基本的に人がよってきません。
「自分浮いているかも」
と思ったのであれば、改めて自分が休憩中や昼休みに人がよってくるか意識してみましょう。
「一緒にごはん行きましょう」
であったり、「あまり誘われなくなったな」と感じるようであれば、浮いてきている証拠です。
(2)あまり話しかけられない
業務上の話や、仕事を進める上で自分に関連する内容で相談が無いと進めることが出来ないという内容であれば、話しかけに来るとは思いますが、ここで意識してほしいのはたわいもない会話や雑談を自分にしに来ているかという事です。
しょうもない話や生産性の無い話は人によっては
「何の生産性も無い」
とうっとうしがる人もいますが、これも実は職場やチームの協調性を保つコミュニケーションの一つです。
この雑談が余りされなくなったという事であれば、職場の中で浮いている可能性が非常に高いです。
2.職場で浮いている人の特徴!
ここからはもっと具体的にどういう人が浮きやすいのかを紹介していきます。
「浮いてるのは嫌」と思う人で、自分に当てはまる事があれば、改善した方がいいでしょう。
(1)コミュニケーションが苦手や人見知り
「人と話すのが苦手」
「話しかけに行くというより話しかけられる方が良いな」
という事を思う方が多いと思いますが、話しかけにいくのは多少ハードルが高いと感じる人もいますが、ここで大事な事は話しかけられた時にあなたがどんな対応をしているかです。
普通に会話を続けれていたり、落ち着いたトーンだけど、親身に話にのっていたりすれば浮いてくるような事はありません。
やってはいけない行動は話しかけられた時に避ける様な行動を取っていないかです。
「慣れていないから」「人と話すと緊張するから」という理由で少しでも割けてしまうと相手からすれば
「この人は私の事嫌いなのかな?」
などあまりからはこの人は話しかけられるのは嫌という印象が相手に残ってしまいます。
この積み重ねが徐々に自分に話しかけてくる人を減らしていきます。
(2)人からの印象を気にしすぎている
自分の性格が静かめであったり、周りと比べて暗めの人によくある事ですが、自分に自信が無く、「自分浮いてないかな」と必要以上に気にしていることはよくある事です。
自分の親しい人に自分が浮いているかなどを聞いてみると意外と「ぜんぜんそうでもないよ」という返答が言われることもよくあります。
一度聞いてみましょう。
(3)清潔感がない
周りから一歩引かれているであったり、話しかけに行ってもすぐに人が避けていくという人は改めて自分が人から避けられるような身だしなみをしていないか確認してみましょう。
誰しも髪の毛ぼさぼさであったり、しわくちゃのシャツを来ていたり、体臭まで問題がある様ならもちろん人は寄ってきません。
自分の身だしなみは大丈夫なのか確認してみましょう。
(4)価値観が合わない
会社の雰囲気に寄るところも多いですが、縦社会の厳しい会社であれば、新しい提案を受け付けなかったり、意見を言うと煙たがられたりする会社もあります。
そういうトップダウンの厳しい環境に提案を良くする活発な人や、従順にいう事を聞けないタイプの人が行くと浮いてしまう事はあります。
(5)仕事ができない
- 同じミスを何度もしてしまう
- 指示を理解できていない
など一緒に仕事をするとストレスを感じるという風な印象を持たれていると、日常的に一緒にいるとよりストレスを溜めてしまうという思考から、話しかけられなくなったりしてしまいます。
包容力が非常に高い人であれば受け入れてくれる人もいますが、大概の人はそこまでの包容力は無いので、あきれられてしまうケースの方が多いでしょう。
(6)自己主張が強い
いつも上から目線で偉そうにしてきたり、相手を攻める様な発言を多くしていれば相手から敵対する様な見られ方をされてしまいます。
更に、議論の場などでも相手の意見を聞き入れず自分の意見だけで進めたり、周りと協力しない様な進め方をしている様ではもちろん周りの人も避けていくでしょう。
(7)真面目過ぎる
砕けたコミュニケーションが苦手な人は、職場の中で場を盛り上げたくて、冗談などをよく言う人がいると思いますが、こういう冗談も必要以上に間に受けてしまったり、自分が少しいじられた時などもでも、傷ついてしまったりと相手からしても冗談が通じない相手という印象がついて話の輪に入っていても触れられなくなってしまったりしまいます。
(8)マイペースか空気が読めない
マイペースな人や空気が読めない人は自分が浮いていることにすら気付いていないケースが多いですが、基本的に自分の発言の後に周りがしらける様な雰囲気やシーンとなる様であれば、浮いている証拠です。
相手を思っての発言をしている中に相手の気を逆なでする様な発言をしたりしています。
空気が読めない人であれば自分の発言の後に周りがしらけていないかから気にしてみましょう。
3.職場でどうしたら浮かなくなる?
(1)まずは一人話せる人を作ろう
まずは、フランクに冗談でも話せる人を1人でも作る事です。
職場の皆からすれば
「あの人は気難しいそう」
「話しかけてもうっとうしがられそう」
という印象がついてしまっているかも知れません。
なので、まず自分は冗談や話しかけたら楽しそうに話す事もあるという一面を周りに認識させることが大切です。
自分がこの人は一番職場で仲が良いと思う人に自分から話したり、休憩時間に一緒にいたりなどコミュニケーションを取るところから始めましょう。
「あの人話しかけずらそうだけど話しみたらいい人だよ」
という様な印象がついてくるとすぐ職場に溶け込んでいくことが出来るでしょう。
(2)清潔感のある身だしなみをしてみよう
清潔感は絶対に必要な項目です。
いくら話しかける様な人が出来たり、自分が明るく振舞う様にしても不潔感がある様では、
「あんまり寄ってきてほしくない」
「臭い」
などは、どうしようもありません。もちろん臭いものや汚いものは寄ってきてほしくないですよね。
- 髪の毛はととのっているか
- 歯はきれいか
- 口臭は臭くないか
- ちゃんと洗濯したものを着ているか
- シャツにしわは無いか
など
まずは、自分を清潔感が出る様にしてみましょう。
(3)協調性を意識する
浮いている人に多いのが、自分で大概できると思っている事が多いです。
改めていろんな人に助けてもらったり協力してもらっていることを再認識してみましょう。
周りの人への感謝が出来ると助け合ったり協力し合ったりなど、協調性のある行動が自然と出来る様になるものです。
4.別の仕事の仕方を考えてみるのも!
どうしても今の職場が合わないというケースも勿論あります。
そういう時は大人の進路相談室が一番オススメです。
この大人の進路相談室は、人生の先輩たちから転職前提ではなく、今後生きていく上であなたにとっての最善は何なのかをアドバイスしてくれます。
また一回限りの利用でもいけたり、さらに相談の費用も数円程度しかかかりません。
今後幅広い働き方自分に一番あった仕事の仕方を考えたいという人であればオススメです。