「もしかして私って仲間外れにされてる?」
職場で気付けば、周りからあんまり話しかけられなくなったり、一人でいることが多くなったなとふいに思う事はありませんか?
ネガティブな人であれば、何かの会合に一度誘われなかったりすると仲間外れにされているという風に思う人もいますが、1度や2度誘われなかったりする程度なら問題ないですが、会話に中に入れてもらえなかったり、皆からの対応が冷たくなったと思うのであれば、少し気にした方がいいのかも知れません。
今回は職場で仲間外れにされているかどうかが気になる人に
- 職場で仲間外れにされているとどんな対応をされるのか?
- 仲間外れにされやすい人にはどんな特徴があるのか?
- これからどんなを事をしていけば良いのか?
について紹介します。
このまま放っておけば職場で一匹狼の様な扱いになってしまう事もあります。
早めに気付いて早めに対応していきましょう!
1.職場で仲間外れになるとどんな風な対応?
まず職場で仲間外れにされているのはどんな対応なのか?どういう扱いを受けていれば仲間外れにされているのかから見ていきましょう。
(1)仕事が頼まれない
もちろん職場には仕事をする為に行っていると思いますが、その職場で頼まれる仕事が無ければ何も仕事が無くなりますよね。
職場の皆が忙しそうにしているのに自分だけ暇そうな状況も居づらいですよね。
さらにはこういう時に
「何かすることありますか?」
と聞きに行ってもそっけない態度であったり、塩対応をされるようであれば仲間外れにされている可能性が高いでしょう。
※私も一度この被害にあったことがあり、することがあるかを確認しても、何も業務を振ってこないのに、上司からは「何にもしないな」とよく分からない理不尽な事を言われました。正直これはとてもムカつきますね。
(2)飲みや付き合いに誘われない
職場の中での飲み会や昼ご飯を食べに行ったりちょっとした職場の人と行動する時に
「一緒にどう?」
という一言をかけられるかかけられないかです。
これも飲み会などであれば、毎回断っていれば、
「あいつは誘ってもこないから」
という風にノリの悪い奴というレッテルを貼られて誘われにくくなっていることもありますが、これも本人が良ければいいですが、立派な仲間外れのうちの一つです。
(3)会話に入らせてもらえない
これが一番問題ですが、職場で数名で話している会話の中に入った瞬間に冷めた顔をされたり、自分の質問や言動の後はしらけたり、これはほぼ確実に仲間外れにされていると思ってもいいでしょう。
その他には、あえて自分が入ってきた瞬間に入ってきた人の知らない話に変えたり、相手が分からないから会話の輪の中から出ていくことを促す様なやり方をしてくるようであれば仲間外れにされています。
酷いケースでは会話に入れてもらえないだけでなく職場で業務を進めるうえで大事な情報でも教えてもらえず、知らないがゆえにミスを起こしてしまったりなど故意的にミスを誘発する為に情報を与えないなどの嫌がらせがあります。
この様にいい大人になっても仲間外れにしたり、嫌がらせをする人はいます。
なぜこの様ないい大人でも嫌がらせをするのか?その原因、特徴を見ていきましょう。
2.職場で仲間外れをつくる人の特徴は?
(1)優秀な人に嫉妬する
まずは優秀な人に嫉妬する人です。
例えば上司よりも営業の成績が良かったり仕事が出来たりすると上司からすれば目の上のたんこぶではないですが、非常に嫉妬されます。
決して優秀な人が悪いわけではないのですが、上司からすれば自分にとって面白くない後輩という立ち位置になり、嫌がらせを行ってくることが多いでしょう。
他には異性の職員からモテるという人もこの優秀な人に似ていて、嫉妬され、嫌がらせされることもしばしばあるでしょう。
(2)自己中心的な人
「会話の中心にいたい」
「自分が好きな話をしていたい」
という風な縄張り意識であったり、自分の事ばかりを優先する様な人は仲間外れの人を作りやすいです。
自分の立ち位置やポジションが脅かされることを非常に嫌がっているので、自分の思い通りにならない人は仲間外れにしたりします。
またこの様な自己中心的な人は、仕事の要領が悪かったり、マナーなどがしっかりと出来ていない部下に対しても冷たい態度や、愛想の無い態度を取って仲間外れにする様な行動を取ります。
自分に対してメリットがあるかどうかで人との接し方を判断してくるので接し方は非常に慎重に行った方がいいでしょう。
大きく分けるとこの2つに分かれます。
嫉妬心の強い人か自己中心的な人には充分注意して職場で勤めましょう。
ここからはもしあなたがすでに仲間外れにされてしまっていたり、仲間外れにされる傾向が見えだしている時の対応を紹介します。
3.自分がもし職場で仲間外れされている時にするべきこと!
仲間外れにされていると思った人はまずここから紹介する内容はすぐに実践しましょう。
(1)まず気にし過ぎは禁物!
まず一番最初に気にしすぎるのはやめておきましょう。
気にしすぎると、極端に交流や会話をしすぎると余計に仲間外れがエスカレートして、最悪の場合、精神的に持たなくなってしまう事もあります。
何より職場での関係性という事で割り切ってしまう事も大切です。
別に人との関係性は職場だけではありません。
プライベートでストレス発散をしっかりできていれば問題ありません。
ここから様々な対処の仕方などを紹介しますが、一番最初に気負いしすぎるのは良くないのでまず気を付けましょう。
(2)味方でいてくれている人に頼る
仲間外れにされ出していても決して全員が全員自分を仲間外れにしてくることはありません。
仲間外れにする事を意識しているのはごく一部の人間の筈です。
なので今まで通り仲良くしてくださっていた上司や同僚などに相談してみましょう。
相談することによって、心も軽くなったり、全員が全員敵ではないはという事が認識できるので気分もマシになります。
逆に自分の事を仲間外れにしようとしてくる人と仲良くしようとすると逆効果になることもあるので、ここは手堅く仲良くしてもらっている人から、少しづつ仲間を増やしていきましょう。
(3)引き続き仕事はきっちりこなす
心にかかる事があると自ずと仕事にも影響が出ますよね。
ちょっとしたミスが増えたり、上手くいかないことが多くなったり、その様なミスが続けば、仲間外れにしようとしている人からすれば、あなたの居場所を無くしたり、追いやる事は非常に好都合になってしまいます。
平常心を保つように心掛けて、今まで通り業務はしっかりこなしましょう。
4.長い目で今後していった方が良い事!
(1)圧倒的な成果を出して見返してやろう!
仲間外れにしてくる人は見返したいですよね。
それであれば、業務を徹底的に行って相手が何も言えないほどの成果を出すのが一番いいでしょう。
仲間外れにしてくる人にもある一定のついてくる人がいるから仲間外れにすることが出来ますが、もしあなたが凄く仕事が出来て成果を出すことが出来れば、周りからすれば尊敬の的であったり、人気者になったりもします。
そうなれば必然的に仲間外れになる事もなく、仲間外れにしていた人も見返すことも出来ますよね。
ここからは地道な努力が大切です。大きな成果を上げるまで精一杯頑張りましょう。
(2)転職を考えてみる
どうしても仲間外れにされるのが辛いという人や、この環境が耐えれないという人であれば、改めてこの職場で働き続けることが良いのかを考えてみるのもいい機会です。
いやがらせばかりされていて、一生その様な環境では気持ちよく仕事を行う事は出来ないですよね。
そんな状況に嫌気が指すようであれば転職も考えてみて下さい。
転職すれば今よりもっといい環境で仕事を行える職場も見つかります。
このおとなの新路相談室は各分野のアドバイザーが経験豊富な話からあなたにあった職種や進路の相談に乗ってくれるので確実で具体的な提案をしてくれます。そもそも会社はあなたのいる場所だけではありません。
選択肢はもっとたくさんあります。
転職が出来る年齢の間に考えてみましょう。
以 上