悲しいことですが、職場で一番盛り上がってしまうのは上司や職場の人の悪口が一番盛り上がってしまいます。
同じ様に盛り上がっていると良く思わない上司や「こいつも悪口をいうやつなんだ」と人の悪口で盛り上がっているのを良く思わない人からの印象も下がってしまうので容易にその雰囲気の中にいることも問題です。
今回は職場で悪口で盛り上がってしまうときにどういう対応をしたらいいのかを紹介したいと思います。
場面としては非常に多いので必見です。
1.悪口ばかり言う人ってどんな人?
まず、悪口ばかりの職場であれば何が悪口で何がスキンシップなのかも良く分からなくなってきますよね。
今から紹介する発言が多い人は悪口ばかりの人です。気を付けて下さい!
(1)人を見下すような発言をする
承認欲求が強いと言えば一言で終わってしまいますが、自分が認められたい、実力に見合った事をさせてもらえていないという感情がある人であれば、自分より待遇が良かったり身分の良いところにいる人がいれば蹴落とすような発言をするでしょう。
(2)悪口を言い共感者を増やす
こういう悪口をいう人は自分が不利な立場に回らない様に環境を整えていく習性があります。
少しづつ話しやすい人から嫌いな上司や目障りな人の悪口を共有して少しでも共感したらそれからどんどん悪口を伝えられるようになるでしょう。
周りからの目線も「あいつとつるんでいるという事は悪口の話ばっかりしている」という認識にもなりかねないので不用意に共感しないことが一番のオススメです。
(3)特に仕事が出来たり尊敬される人の評価を下げたい
自分が一番評価が良かったり尊敬される人でありたいという気持ちが強いせいで周りの出来る人や良い人を蹴落とす様な発言をしています。
皆から評価が良さそうな人の評価を下げることで自分の評価が上がると錯覚しているケースもあります。
(4)自分と比べる癖がついている
「あの人は自分より待遇がいい」とか「あの人は自分より仕事が出来ないのにいい扱いをされている」とプライドが高いせいで自分と常に比較する癖がついており、いつの間にか敵対心を抱いているケースが多いです。
2.職場で悪口をいう人にはどういう対処がいいの?
(1)なるべく近づかない
一番は近づかないことです。
悪口を言っている人に近づくと自分も悪口をいう集団の1人という認識もついてしまったり、一度悪口を言う人の集団に入ってから、その集団を出ようとしても出にくく出た暁には、自分も悪口の対象にされていることも大いにあります。
近づいても良いことなんて一つもないので近づかず触れずが一番安全です。
※変に距離感を開けすぎても悪口の対象にされる可能性もあります。雑談程度は出来るぐらいの距離感を保っておきましょう。
(2)悪口はパスもしくは共感しない
なるべく近づかないという事が難しい人であれば、次は悪口にはパスや共感しないことが得策でしょう。
よっぽど性格の悪い人でなければ、「こいつはそういう話は嫌いなんだな」という認識を持たれます。
勿論このパターンも悪口をパスすることで自分が悪口の対象になることもあります。
慎重に相手の反応を確認しましょう。
(3)気持ちを満たしてあげる
悪口を言う一番の理由は自分が認められたいというところにあります。
なので悪口をいう前に、褒めてあげたり、「○○さんのどういうところがすごいですよね」と立ててあげましょう。
そうすれば無理にいろんな人の悪口を言って相手の印象を下げなくても、自分からはすでに凄い人認定されていると認識されます。
しかし、やりすぎも注意です。
褒めすぎると「お前は俺よりもしょぼいからな」と見下すような発言をしてくることもあります。
気を付けましょう。
(4)肯定側の発言をし続ける
上の3つはどちらかというと、職場で悪口をいう人の見方になる様なイメージが強いですが、これは逆です。
真っ向から悪口を言う人が「○○さんはこういうところがダメだよな」という話をしたら「こういう一面もありますよね」と肯定する様な意見を言うことも悪くはないでしょう。
このタイプは悪口をいう人からはうっとうしがられて、次期に悪口を言われる対象になるかも知れませんが、自分に嘘をつかない生き方なので胸を張っていられます。
私もこのタイプで悪口もだいぶ言われましたが、それでも思ってもいない悪口に便乗しているよりよっぽど気持ちが良いので肯定し続けました。
最終的に悪口をいう人からの評価は悪いですが、全体的には良い風に見られるので最終的には特になります。
3.最後に
悪口もちょっとしたもので済めばいいですが、悪口が発展してイジメやうつなどのもとにもなったりします。
何より健全な環境で仕事をしたければ少しでも会社の雰囲気を改善できる方向でした方がいいでしょう。