子供の頃からの流れで、門限が社会人にまで引っ張っていて、いつまでも子供扱いかという感覚にもなりますよね。
社会人であれば、会社での付き合いや、残業など様々な条件で規定された時間に帰れない日を跨いで帰るという事もあります。
そんな時に
「僕門限があるので帰ります」
というのはなかなか恥ずかしくて言い出せるものではないですよね。
そんな方に
- どれぐらいの人が門限がある中でやりくりしているのか?
- どうすれば門限が無くなっていくのか
を紹介したいと思います。
1.どれぐらいの人に門限があるのか?
(1)年代別に調べてみました!
やはり、一般的には高校生までというのが一般的には多いようです。
調査した中での50%は 高校生まででした。
それ以外では
- 大学卒業まで
- 20歳まで
- 結婚するまで
と言う感じで、ここでの理由は、
- 親の管轄の間
- 自分でお金を稼ぎ出すまで
は門限があるべきという考え方の人が多かったようにも感じますね。
全体の割合から行けば、約10%程度は社会人になっても門限のある中でやりくりしているようです。
(2)門限は何時ごろ?
これも基本的に年代とともに門限の時間帯が上がっていきます。
平均的な時間
- 小学生・・・17時ごろ
- 中学生・・・18時ごろ
- 高校生・・・21時ごろ
- 大学生、社会人など・・・22時ごろ
※大体の人が高校生で門限の時間帯が無くなりますが、継続して大学生と社会人で門限のある場合は22時ごろでした。
更に23時~4時までは未成年であれば警察の補導対象になりやすいので、それまでに帰れるように門限を設定する家も多いようです。
私も両親からは
「午前様(夜中の零時を過ぎて帰宅する事)にはならない様に」
という事は注意深くよく言われた覚えがあります。
やはりいくつになっても心配されるものですね。
2.門限の解除の仕方
ですが、社会人にもなっていつまでたっても門限付きの生活では会社のスタイルに合わせていく事も出来ません。
どうすれば門限を解除していけるのかを紹介していきたいと思います。
(1)門限に対する親の認識を確認してみる
これは意外とよくあるケースですが、親としても
「これぐらいの時間に帰ってきなさい」
という指示のケースではなく
「これぐらいの時間に帰ってきてね」
という可能であれば実施してほしいお願いのケースがよくあります。
確かに、小学生や中学生では指定された時間に帰ってくるように指示するケースも理解出来ますが、社会人であれば、夜間に何か不祥事があっても自分の責任は自分で取るのが必然です。
そして、もしものことがあったり、警察に補導されたとしても自分で対応することが出来ます。
基本的にすべて自分ですることの出来る年代なので、
「この時間に帰ってきなさい」と指示される方がおかしいです。
なので、業務の都合や上司との付き合いなどの兼ね合いで設定された時間に帰ることが難しいという事を伝えれば、
「そんな絶対守らないといけないものでもない」
という風に言われることだってあります。
まずはどういう認識で門限を設定しているのかを確認してみましょう。
(2)一度思いっきり門限を無視してみる
自己管理が出来る年代になれば門限は必要ありません。
その上でこれは親にもよりますが、子供が大きくなっていくにつれて親離れしていく子供に対して親離れしてほしくないというエゴが働いている親も稀にいたりします。
そのエゴから管轄下から離したくないという様な気持ちで必要でないと分かっていても門限などを設定して、自分が親という事を感じたいという人も稀ですが、確かにいます。
そういう人にはある種の冷たさというか親離れするような、親の協力は必要がないという事をアピールする必要もあります。
なので残業で門限を破ったのであれば、事後報告で
「残業で遅くなった」
と一言で終わらす程度で相手も改めて今まで必要以上にしすぎたと考えてくれるかもしれません。
(3)しっかり話し合う
親がこちらの勤務状況や労働条件などを把握せずに管理する為だけに門限を設定している場合もあります。
なので、こちらの条件を伝えて上で話し合ってみるのも一つかもしれません。