「はぁ~今日も出勤か~しんどいな~」
「行ってもつらい思いするだけだからな~」
という気持ちで会社で勤めていませんか?
こんなに精神的に追い込まれているのは自分だけなのかな?と不安になったことがある人もいるかも知れませんが、会社員であれば誰しも一度は
「とにかく辞めたい」
という気持ちになったことがあり、決して珍しい事ではないんです。
今回はそんな気持ちになった時にどういう風に対処するのが良いのか?そしてどうやって皆は乗り越えてきたのかについて紹介したいと思います。
仕事というのは皆がやりたくないことをするからお金が貰えるとも言えるんです。
そんな皆のやりたくないことを如何に乗り越えるかが大切なのでそこも紹介したいと思います。
1.辞めたくなる理由は?
先程にも説明があったと思いますが、まず仕事を辞めたいと思ったことが無い人なんてほぼ無いでしょう。
それぞれの観点にもよりますが、確実に一度はもうやってられないであったり、辞めたいという気持ちまで行かなくても「明日仕事行きたくないな~」という気持ちにはなったりもします。
今回はそんな辞めたいと思う代表的なパターンを紹介しましょう。
(1)給与が見合ってない
皆さんも思ったことはありませんか?
「こんなに頑張っているのに手取りこんだけ?」
「全然仕事の割にあって無くない?」
という風に思ったことがあると思います。
これも最初は低くても徐々に上がっていくからこの会社を選んだという人も多いと思いますが、入社してみると思っていたよりも手取りが少なく今後給与が増えていく見込みが無いのであれば、考え直してみるのも一つかもしれません。
そして、自分の給料を上げるには残業や重労働を強いられる様であれば、割にあっていないという風にも思えます。ここも考慮すべきポイントです。
(2)人間関係がつらい
「何かあの人ばっかり評価されて僕が同じことされてもあんなに褒められないのにな~」
という事を思ったことは無いですか?
こういう正当な評価がされずに、不平等に扱われるのも人間関係が嫌になってくる原因でもありますが、それよりももっと明確に人間関係が辛いと思うのは特定の人から嫌がらせを受けている時です。
罵声や暴言を受けていたり、暴力などをふるわれている様な状態であれば、上司に相談したり、退職の手続きを進めたりと何かしらの対策を打った方が良いでしょう。
このケースだけは自分の認識だけではどうにもならないので、それはもう精神的に異常をきたす前に運びを進めましょう。
(3)仕事があってない
入社や転職して間もなかったり、会社の中で出向して新しい仕事に移った時に上手くいかないことが続くと「この仕事自分に合ってるのかな~」と不安に感じることも多いですが、この時だけの判断で仕事があっていないと感じるのは時期尚早です。
やはり仕事は出来る限り自分も努力して、面白さを見つけて初めて仕事が楽しいと感じるものでそれまでは自分はこの仕事があっていないと思う連続です。
ですが、「自分なりにはやれることはやった」であったり、かなり長期間勤めても合わないという場合は無理に継続する必要も無いので違う職に移った方が良いでしょう。
(4)時間が長すぎる
「朝早くからこんな夜遅くまでうちの会社ってブラックだよな~」
という感じで仕事の時間があまりに長く、自分の体に影響を及ぼしている様な状態であれば、仕事を変えるのを考えてみても良いかも知れません。
また体調に影響が出ているという事を相談してみると早く帰らしてくれたり何かしらの措置を取ってくれるケースが多いです。
加えてですが、定時を越えて残業している場合その手当などが出ない場合は充分に辞めてもいい判断基準にもなるので注意しておきましょう。
(5)会社の雰囲気がつらい
これもよく辛い原因で上がってくる社風が合わないという事です。
「もう少し落ち着いた会社がいい」
「ちょっとこの会社は静かすぎて社員間の関係も仕事上の関係だけで寂しい」
という雰囲気が合わないというのも辞めたくなる要素の一つですよね。
結局自分にとっての天職は自分が楽しんで続けれるかが一番重要です。お金や仕事の内容よりもやりがいやそれをする事に充実感を感じれなければ、いくら待遇が良くても辞めるケースが多いです。
(6)もう人生に嫌気が・・・。
そもそも働きたくない、仕事したくないずっと家で寝てスマホいじってたいという人です。
こういう感情を思ったことがある人は多いと思いますが、これでは根本的に生活が出来なくなっていく可能性もありますよね。
ですが、仕事をしたくないという理由ではかなりよく上がる事ですので珍しい理由でもありません。
2.そんな気持ちを切り替える時の対象法
つらいやりたくないという事を思っていても現状を変えない限り明日も仕事がやってきます。会社に行かないと行けなくなります。そんな気持ちを少しでも和らげたり楽しんで取り組めるようにモチベーションを変える方向に取り組んでみましょう。
(1)苦手な事に向き合ってみる
「ただ何となく嫌。」
「もう何でもいいから距離を取りたい」
と苦手や嫌なことが会社の中であったりすると何かにつけて拒否であったり、距離を取ってしまいがちです。
確かに自分の不得意な事をしているとミスが起きてしまったりリスクがある可能性もありますが、そもそも何が自分が苦手なのか追求したことはありますか?
いろいろな理由が絡み合って嫌になっているという人が多いかも知れませんが、それを一つ一つ分析してみると意外と簡単に解決できることもあります。
一つ一つ書き出してみると漠然と嫌と感じているだけで追求してみると「この程度の事だったのか。これなら私の努力で解決できる」という事もあります。
しっかり自分が何で嫌なのかは知っておきましょう。
(2)逆に仕事が辞めたくない理由を書き出してみる
「仕事辞めたい」
と思うものの
仕事を辞めてしまえばすんなり解決することを、すぐに辞めれないのも何かしら気持ちの中に引っかかる事があるからすぐに転職しようという風にならないと思います。
自分が今の会社に何かしらのメリットや意義を感じている部分があるからです。
「転職先でやっていけるか不安」や「今の状態から一歩踏み出す自信は無い」
という意見もありますが、入社当時の気持ちに立ち返って就職に苦労したことやこの会社でやりたいことがあるという最初の気持ちを思い出せばやる気が再燃する事もあります。
そのまず第一歩として自分が辞めたくない理由を書き出してみましょう。
(3)誰かに自分の気持ちを話してみる
「仕事がしんどい。やめたい」
という気持ちを誰かに話した事はありますか?
みんな頑張っているのに自分だけ辞めたいであったり、しんどいというのはなかなか声に出しにくいことですよね。
ですが、先程もあった様に「しんどくて辞めたい」という事なんか誰でも思ったことがあるんです。
先輩や仲の良い同期に相談してみると良いでしょう。
先輩に相談しても
「お前もそういう時期が来たか!俺は○○って感じで乗り越えたんだ」
という風に親身に相談に乗ってくれたり、自分がした乗り越え方をアドバイスしてくれる人もいます。
そしてその後も心配してくれるので、会社に行くのに少し気が楽になったりもします。相談の効果は大きいのでぜひしてみて下さいね。
(4)プライベートを切り分けて充実させる
仕事が辛くてしんどいのは最初の紹介でもあたりまえです。
自分が今のしんどいことを乗り越えても徐々に職場で仕事を重ねるとともに任せられる業務も重くなってきたりもします。
なので仕事は仕事でストレスが溜まってしまうものなので、それを如何に発散させるかが大切です。
会社にいてもよくある事ですが、「この人仕事できるな~」という人はプライベートもしっかり充実しているという人が多いです。
「そんな事言われても趣味なんか無いよ~」
「そんな時間ないよ~」
という人にはこのブログがオススメです!ぜひ見てみて下さいね。
⇒【新社会人に溜まりやすいストレスを一気に発散出来る‼オススメストレス発散方法‼】
(5)余計な事が考えれないくらい仕事に集中する
「しんどいな~」
と思うのも心の隙間があるからです。
逆に心の隙間が無くなって仕事の事を考えるのでいっぱいいっぱいになるまで頑張ってみるというのもやってみても面白いのかも知れません。
いろいろ考えるよりまずは必死になるまでやってみようと思う人にはオススメです。
3.どうしたら仕事を好きになれるの
ここからは自分の努力だけで何が出来るのかを紹介します!
周りに頼るのはちょっとという人にはオススメなのでぜひ見ていってください。
(1)短い目標立ててみる
仕事を好きになろうと思っても明日からマインドを変えればすぐに仕事が好きになれます。しかしそんなにすぐに職場、会社を好きになれる筈がありません。
なので、しんどくてもここまでは頑張ろうという短い目標を立ててそこまで頑張ってみましょう。
「今週の金曜まで頑張って土曜は思いっきり遊んでやる!」
であったり、
「一カ月はなんとか頑張ってみよう」
という短い目標を立ててそれに向かって努力することは出来ると思います。
誰でも今からフルマラソンを走れと言われると
「出来ない」
と思う人も多いと思いますが、50ḿ走走れるか聞かれれば
「それなら頑張ろう」
という風に思うと思います。人生は50ḿ走の連続です。
短い距離でも一生懸命走り続ければ気付けば継続していたり、考え方が変わっていたりもします。
短い目標を立ててみましょう。
(2)自発的に行動してみる
基本的に仕事をしていても新人の間であったり、下っ端の間は上の人から振られる雑務であったり、面倒ごとの様な仕事をさせられてやる気や意義が感じれなくて辞めたいと思う事が多いんです。
「いつも面白くない仕事ばかりで退屈だな~」
という風に思う方も多いと思います。
ですが、これも感じ方ひとつで解消することが出来ます。
単純に言うと「やりたい」と思う様にするというのが単純な解答にはなりますが、もう少し細かく言うと頼まれた事に対して自発的に次の展開などを考えて頼まれているよりもう一歩上の仕事をするのが良いでしょう。
頼まれた仕事に対して
「こうしたら喜ぶかな」
「これをやっておけば次の仕事が楽になるな」
という事を考えながら仕事すれば相手からも喜ばれて、相手が喜んでくれるから自分も自発的に何かしてあげたいという気持ちからになるというサイクルで前向きに取り組めるようにもなります。
(3)苦手な事は極力しない
30代を過ぎたあたりから苦手なことを克服していくよりも自分の強みを活かしていった方が良いでしょう。
若い間は少々のミスも「まだ若いから」という一言で済む場合もありますが、ある程度経験を積んでからになると失敗した当人の信頼が無くなっていき、ミスが増えれば当然リストラなどの対象になる可能性もあるので充分注意しておきましょう。
苦手な事は極力しないという事がとても重要ですが、ここでは捉え違いの無い様に説明しておきましょう。
若手や新人の間に職場の中で一通りの仕事を経験せずに、「これは多分苦手だろうな」というだけで放っておくとどんどん自分の出来る幅が狭まってしまいます。
若いうちは自分がどの業務と相性が良くて、どういう事が得意なのかを調べるために一通り経験はして、自分が合わないと思う様であれば苦手と認識とその業務とは距離を取る様にした方がいいです。
(4)遊び感覚でしてみよう
遊び感覚という不謹慎な感もありますが、これが重要なんです。
要は仕事に如何に熱狂できるかがポイントなのです。
仕事はどうしても、誰もしたくない様なしんどい事を我慢してするからお金が貰えるという様なイメージがありますが、この仕事が自分の中で楽しいに変わればお金をもらいながら楽しいことが出来るという状態になります。
最初にあった短い目標などもそうですが、自分の中でこれは面白いというものにノルマを課して進めていけば「結構楽しい」という感覚にもなるのでぜひしてみて下さいね。