社会人1年目は学ぶことが多く、長い社会人生活の中でもとても大切な時期。
この記事では
「あの時、こうしておけばよかった」
と後悔しないために、社会人1年目の新入社員に求められることは何なのか、
またそれを踏まえた上で仕事ではどんな目標を立てるべきか、その方法を紹介します。
目標設定の目線の高さが仕事の質に直結します。
ここで同僚たちから一気に差をつけて「こいつは一味ちがうな」と思われるような社会人を目指しましょう。
1.なぜ目標が必要なの?
①目標がないと指示待ち族になりがち
②目標がある人は自分で考えて動く
③他人に流されない考え方を持てる
①目標がないと指示待ち族になりがち
目標がなければ言われたことをただこなすだけの指示待ち族になりかねません。
新人研修なども講習を受けてばかりなので自然と受け身になりがち、その後も覚えることに必死でいつの間にか目の前にあることをすることでだけで十分になっているケースが非常に多いのです。
例えば「営業マンになってたくさんの会社との契約を取る」という目標があれば、自然と相手先との会話の仕方や伝わる話し方の講座などは特に集中して受講出来たり、何ならこのパターンの時はどうなのかなど具体的な質問までできると思います。
意欲次第でどこまでも向上していけるのが目標がある事の良いところです。
②目標がある人は自分で考えて動く
目標設定が出来れば目標を達成するために主体的に動いていく必要があります。
目標は内容にもよりますが、達成するためにそれなりの努力が必要なので考えて行動する意識を芽生えさせることができるのです。
同僚にも
「この人は何でこんなに先読みできるんだろう」
という感じで、そもそも同僚の中でもかなり出来る奴扱いされている人がいると思います。
そういう行動が早かったり、新しい発想ができる人はゴールまでイメージしているからこそ、その具体的なゴールまでのたどり着き方を先に考えているので行動できるんです。
③他人に流されない考え方を持てる
最初はいろんな期待を抱いて入社しますが大概の会社員が理想と現実のギャップに苦しんでいます。
「想像と違う、こんなはずじゃなかったのに。」
という様な人は良くいますが、理想と現実のギャップに苦しむ人の大半は、自分が会社に就職する事で楽しく仕事が出来るや自分を喜ばしてくれると自分以外の人や環境が自分を幸せにしてくれると思っていて、そこに自分の努力する事などは全く考えていないケースが多いです。
ですが、自分で目標を持っている人は目の前の・同僚が理想と現実のはざまで苦しむ中をそもそも自分の努力が必要という事を理解しているので、自分の目標に向かって進んでいくことができるのです。
2,ここを押さえた上で目標に取り組んで!
さっそく「目標はどういうのがいいよ」という話に行きたいところですが、当然の様に押さえておいてほしいところがあります。
今から記す事が出来ていないと「あいつはしたいことだけする自分勝手な奴」というイメージにもなりかねないので注意しましょう。
①時間厳守
②報連相
①時間厳守
②報連相
「あの業務はちゃんとやってくれているのかな」
→報連相の仕方は別リンクで⇒【もう叱られない‼新社会人向け報連相のやり方】
3.目標を立て方3つのポイント
①努力すれば届く現実的な目標
②目標は具体的で数字に表せた方がいい
③目標設定は一人でしない
①努力すれば届く現実的な目標
②目標は具体的で数字に表せた方がいい
③目標設定は一人でしない
意外と達成した目標が上司からすれば「そんなにそこは重要じゃないのにな」と思われることもあったり、会社の利益に繋がりにくいことを目標にしているケースがあります。
逆に事前に上司や先輩と相談していると会社の意に沿った目標の提案だけでなく、その人の経験や目標への取り組みを応援してくれる存在にもなります。
誰でも相談されることはうれしいもので、その上司もかなり面倒を見てくれます。
【例えばこんな感じ】
社会人1年目で立てておきたい目標例
・頼まれたことを〇日前までに必ずやりきる
・1カ月で得意先を〇回訪問し、〇件の新規契約を取る。
・会議で必ず〇回以上発言する
・質問する
・〇月〇日までに資格を取得するために毎日〇時間勉強する。
よくある内容ですが、非常に大切です。参考にしてみてください。
4,まとめ
意外と簡単な単純な内容が多いと思いますが、最初にも言いましたが、仕事の目線の高さがその人の仕事の質の高さです。
これをやりきるだけで一歩抜きんでた新入社員になります。
ぜひ挑戦してみてください。