「同僚は話しかけられてるのに私全然話しかけられないな~」
そんな風に思ったことないですか?
同僚が先輩や上司と楽しそうに会話しているのを見るとうらやましく思ったり嫉妬したりする人もいるんじゃないかと思います。
人によっては
「私は先輩たちに嫌われているのかな?」
という風にネガティブになる人もいるんじゃないですか?
稀に嫌われているケースもありますが、これは大体同じパターンで話しかけられていないだけなんです。
今回は
- 何故話しかけられないのか?
- どうやったら話しかけられやすくなるのか
を紹介したいと思います。
1.何故話しかけられないのか?
(1)まず大切なのは自己開示
一番最初に大切なのは自己開示をしているかどうかです。
上司や先輩からすれば
「この子はどういう子なんだろう?」
「どういう接し方が良いんだろう?」
という事前調査モードで基本的に接近してきます。
この事前調査モードの時に、自己紹介や自分について話せているか相手との共通点や学生の頃の経歴など、当人のイメージ像が出来上がる程度の情報を聞き出そうとしてきます。
その時に如何に自己開示が出来ているかによります。
上司や先輩からしても、相手のイメージ像が出来ていると
「こういう風に話かけれるな」
「この趣味の話はあの新人と出来るな」
「これぐらいのいじりならいけるな」
とあなたの人物像に合わせた話す内容を考えれます。
ですが、あなたの自己開示ちゃんと出来ていなければ上司もどう接したらいいかが分かりません。
なので、まず一番最初に大切なのは自己開示です。
自分についてのある程度説明が出来る様にはしておきましょう。
そこから2パターンに別れます。
- イメージ像が出来て話しかけられる
- イメージ像が上司達に合わず嫌われてしまう
この2パターンについて解説していきましょう‼
(2)イメージ像が出来て話しかけられる
このパターンは成功例なのでここに至るまでにはどの様な障害があり、どうすればクリアしていけるかを紹介します。
①性格的問題
話しかけられないのは嫌ですが、自分から話しかけるのもなかなかしんどいですよね。
特に
- 人見知り
- おとなしい
- 受け身
などの人は難しいですよね。
②話している内容が合わない
新入社員や若い人であれば、男性であれば可愛い女性社員の話や恋愛話に話の花を咲かせがちですが、年配の社員であれば話している内容は基本的にはプロ野球の話などが非常に多いでしょう。
好きでもない話に合わせるのは非常にしんどいですよね。
③どうすれば改善できるの?
結論から言えば会話の輪の中に入っておくだけで大丈夫です。
①の性格的問題も②の話が合わないのも確かにありますが、話しかけられたいですよね。
上司や先輩からすると両方とも避けられているという風な捉えられ方をしている可能性もあります。
話しかけられたいのにそんな捉えられ方をすると非常に嫌ですよね。
まず大切なのは会話の輪の中に入っておくことです。
その中で会話をするわけでもなく、上司や先輩たちの話している内容に対して
「へぇ~」や「そうなんですか」
と興味がなくても相槌さえ打っていれば、上司や先輩からの偏見は無くなります。
「この子は別に避けているわけでもなくただの人見知りか」
「私の話を聞いてくれるんだ」
という感覚になります。
まずは偏見を持たれない様に輪の中に入っておくことが大切です。
(3)イメージ像が上司達に合わず嫌われてしまう
このパターンの方が苦労の道を行く可能性は高いです。
まず嫌われるような特徴について紹介しましょう
- プライドが高く自己中心的
- 挨拶や返事が出来ない
- 学生気分が抜けない
- 向上心が無い
などあります。
この他には会社の中でNGとされている行為を知らない間にしている可能性はあります。
自覚症状がある人はまずこれを改善できるように努力しましょう。
2.最後に
以上が新入社員が話しかけられる為の秘訣ですが、会話の中に入っておくでも少しの努力が改善していけるところが大いにあります。
徐々に積み上げて会社の中に早くなじめるように頑張ってくださいね。