「うわぁ~また先輩から飲み会誘われた。行きたくね~」
そんなことを思ったりしませんか?
これもかなり人によりますが、私は上司との飲み会は大っ嫌いでした。
なんで仕事での関係性の人と
夜のプライベートの時間も上司の面倒を見るために自分の時間やお金を仕切らないといけないのか不思議で仕方なかった覚えがあります。
ですが、飲み会にはどうしても回避してはいけないものや、断り方によっては信頼関係が総崩れになるケースもあります。飲み会一つとっても侮れません。
今回は後に引きずらない上手な飲み会の断り方を紹介したいと思います。
これから丁度飲みに誘われている方は3分で読めるので必見です‼
1.断ってはいけない飲み会
飲み会は基本的に避けたいですが、これを欠かしては会社員人生に大きくかかわる事なので紹介したいと思います。
①あなたの歓迎会
当然ですがあなたを含め会社をあげての新入社員歓迎会は、欠席してはいけません。
「緊張する」
「挨拶したくない」
「一発ギャグやらされるのかな」
と様々な不安を抱きますが、基本的に歓迎会はあなたたちが主役であなたの為に行われるので、
もしあなたが急遽
「予定が入っていけなくなりました」
という報告をすれば万が一のケースですが、日がずらされる可能性もあります。
※最初から一発ギャグをやらされる様な会社はブラック企業の可能性が高いです。ブラック企業か見分けて場合によっては転職を考えた方がいいでしょう。
歓迎会などの会社を上げての飲み会は普段飲み会に来ない人も予定を合わせて来るので、皆の予定を総崩しにしてしまいます。
また事前に日程なども確認されるので、これは絶対参加しましょう。
②会社をあげての飲み会
忘年会や新年会、定年退職を祝う慰労会などは会社を上げて計画されます。
これは先程も言いましたが、誰しもが参加するほぼ会社の行事と言ってもいいでしょう。
しっかり全員に参加チェックも取ることになるので、これは避けてはなりません。
③上司と一対一のあなたを心配しての飲み会
これは稀にあるケースですが、あなたが会社で大きなミスをしてしまったとします。
それに酷く落ち込んでいる様子を見て面倒見の良い先輩上司が
「一杯飲みに行くか」
と後輩の憂さ晴らしの為に一杯おごってくれる時があります。これは断らない方がいいです。
断ってしまうとこの人の気持ちもありますが、余計に今後もこの心配してくれた上司に心配させ続けることになってしまいます。
あなたのことを思ってあなたの為に時間とお金を割いてくれる最高の上司です。
この人との縁は大切にした方がいいです。
なんなら自分の思っていることや愚痴もしっかり吐いてより親密な中になる事をオススメします。
これ以外の突発的に発生する飲み会などは基本的には断っても問題ないでしょう
2.飲み会の上手な断り方
(1)まずはお礼
いくら嫌いな飲み会でも新入社員に気を使って声をかけてくれたという事実には変わりありません。
まずは「ありがとうございます。」という言葉は忘れない方がいいでしょう。
(2)理由を考える時間を稼ぐ
上司は何とかしてあなたを飲み会に連れて行こうとします。
ですが、行きたくないですよね。こういう時は的確にはっきり行けない理由を言わないといけません。
例えば
「お酒苦手なんで。」
と言う
「じゃあジュースでいいじゃん」
とか言われたりします。
相手は飲みに誘うプロです。
安易な返答はしてはいけません。
こういう時にちゃんとした理由を言う為には、必要最小限の時間が必要です。
なのでここでの的確なアンサーは
「ちょっと予定を確認させてもらってもいいですか」
と一言いいましょう。
この一言さえあればメモ帳やスマホなどスケジュールを管理している物を取り出して確認しているだけで、確実に時間を稼ぐことが出来、理由を熟考できます。
このメモやスマホを見ている時にしっかり理由を考えましょう。
(3)理由を言う前にワンクッション
理由が思いついてすぐに「予定が入ってるんで無理です」と言ってしまうと
「行かなくていい理由思いついたラッキー」という心の声が悟られてしまう可能性があります。
この心の声を悟られない様にするには、非常に申し訳なさそうに
「すみません」
「せっかく誘ってもらったのに申し訳ないんですけど」
という私は飲み会に行きたかったんですよアピールをした方がいいでしょう。
これを言うだけで上司の受け取り方が大きく変わります。
「そうか残念だな。また今度呼ぶわ」
と好印象な状態で終わってくれます。このクッションが大切です。
※この断り方をすると次も誘って来るのでその時にはその時の対処を考えなくてはいけませんが。
(4)最後に理由を伝える
最後はしっかり理由を伝えましょう。
理由は例を載せておきましょう。
- 友人との約束があるので
- 家族で出かける用事があるので
- 今日は習い事の日なので
予定を確認した後は上の様な理由が良いでしょう。
デートなど会社員には言いにくい用事などもあると思うので、「友人との約束」は非常に使い勝手がいいです。
またスケジュールを確認する前なら
- 今日は昼頃から体調が悪くて
- 残業させてもらいたい仕事があるので
ということも理由としては断れない理由で成立するのでこんなのもありです。
以上が上手な飲み会の断り方ですが、あんまり断りすぎると「あいつは嘘をついている」という様な悪い噂を流されかねません。
上司たちに嘘が感ずかれない程度に参加することも必要なので注意しておきましょう。