「仕事がつらすぎてやってられない」
「辛いところで我慢できなかったら、何やっても続かないって言うけど、ここで潰れたらどうしようもないよな~」
「こんな仕事やってられない。何でもいいから早くこの仕事から抜け出したい」
という風に自分の仕事について悩んだことないですか?
確かに人世代前の時代であれば、仕事というのは一度付いたら生涯雇用ぐらいのイメージで定年退職まで勤めきるというのが当たり前の文化でしたが、最近では、平均3~4回も転職をしているんです。
「若い間じゃないと転職出来ないんじゃないの?」
というイメージもかなり強いと思いますが、40代であってもキャリアやスキルによっては採用されることも現在ではある事なので、決してイレギュラーな事ではないんです。
今自分の仕事がしんどい辞めたいという方は別に悩まなくても、仕事を辞めて違う仕事に移ってみるというのも視野を広げて考えるという意味で考えに入れてみても良いのかも知れません。
今回はそんな仕事が辞めたくて精神的にまいっている、辛い思いをしているという風な人にアドバイスをしたいと思いますのでぜひ見ていってくださいね。
1.まず今の仕事のどこが嫌なのか?
自分の今している仕事の何処が嫌なのかを考えてみましょう。
今している仕事のしんどさが意外と何処に行っても当たり前であったり、場合によっては今しているところよりしんどいところに移ってしまう事もあります。
ここは冷静にまず自分が何に嫌気が指しているのかを考えてみましょう。
(1)人間関係が悪い
やはり何処に行っても嫌になるのは人間関係です。
仕事で関わる人ととの関係が上手くいかなかったりぎくしゃくした関係になると仕事に行きたくなくなるのも当然ですよね。
さらに仕事の場合の人間関係の辛いところは、相性が悪い人がいたとしてもよっぽどの問題が無い限り仕事で関わる人が変わらないという事です。
大きな会社であれば管理職の人や、人事部の人に相談を持ちかけることもありますが、小規模の会社でいれば、限られた人数で運営しないと行けないので変りなどいるはずないですよね。
(2)給料が低い
給料が低いというのもかなり大きな仕事を辞めたくなる原因です。
給料が低くてそんなにしんどくないもしくは時間が短い仕事であれば特別問題もありませんが、仕事が長くきつくてそれでも給料が安いという状態であれば当然仕事を辞めたいと思うのは当然ですよね。
しかし、そういう給料が低い仕事先に限って自分のしたかった業種であったり、得意な仕事であったりもします。
自分に取っての天職を変えてまで給与の高い仕事を選ぶかは非常に判断に悩むところですよね。
(3)仕事自体が面白くない
就活をしている時に給与の高さや、会社の発展性を見込んで就活に臨んだ人も多いと思いますが、実際に仕事を体験してみると全く面白くない単調な作業の繰り返しであったり、めちゃくちゃな雑務ばかり押し付けられるという事も珍しい事ではありません。
求人や採用情報などで発信している内容には会社の美化した部分だけを推しにしていることが多いですが、実際は大したことないというのはよくある事です。
(4)職場に安定性がない
これも数年勤めていれば、あまり知りたくない部分もどんどん知ってしまうところがありますよね。
- 定期的に出されるリストラ
- 業績が悪化すれば減給が脅かされる
など不安な事が続くとすぐに自分にも影響があるのではないか、長年この会社に勤めていて大丈夫なのかと心配になりますよね。
確かに、終身雇用の様な形でこの会社にいるつもりにしても、自分はいくら一生懸命勤めていても会社からすれば1つの駒でしかなく、雇っているのがきつくなればすぐ解雇という様な関係性でしか従業員を見ていない様な雰囲気を感じ取れれば充分辞めるべきでしょう。
(5)自分の意見を発信できない
最近ではかなり減りましたが、トップダウン思想が強い職場であれば、身分が下の者は意見を言う権利すらないというのがあたりまえの様にありました。
何か上司のいう事に意見でもすれば
「お前若いくせに何言ってんだ」
という様な雰囲気で睨まれたり、しまいには直接言われたりしてしまうのでやる気が無くなったり、辞めたいと思うのも当然です。
仕事は主体性を持って考えてこそやりがいや意義を感じれるのに、悪く言えば奴隷の様に働かさせられていれば面白いものも面白く無くなってしまいますよね。
2.どういう時が辞めるべきタイミングなの?
いろいろ嫌な理由があると思いますが、先程も説明があった様に、環境が変わらない可能性もあります。
その一番の見分けるポイントは自分の努力でどうにか出来るところか他人の問題なのかです。
大きくはその見方になりますが、これから細かい部分を紹介していくので見ていきましょう!
(1)自分の精神状態に異常が出ている
鬱であったり、性格的な変化が悪い方向で見られるのであればこれも早く仕事を変えるべき状態にあります。
一見、この内容も自分の精神状態何かは自分の努力でどうにか出来そうにも思いますが、この様な鬱などの精神状態になっている原因は勤めている仕事先にあります。
しかし、自分が鬱などの精神状態にならない様に会社に求めても、自分が臨んでいる様な状態にはなりません。
この様に自分の努力で環境を帰れない様な状態であれば、自分が違う場所に移ってしまう方が早く、先々の自分を考えても精神病を引きづる様な形になる前段階で手を打っておいた方が良いでしょう。
(2)悪い人間関係が続いている
これも自分ではほぼどうすることも出来ません。
誰しも人と悪い関係になろうという人はいないと思いますが、関係が悪化してしまってから良好だったあるいは問題なかった時に戻すというのは、かなり難しいことです。
下手に近づいても相手からすれば
「下心で寄ってきてるんじゃないのか」
「社交辞令だろうな」
という風に思われていることも多く関係を良くするという事はほぼ不可能です。
仲良くなるという事以外では、管理職の人や人事部に相談して、自分や相手どちらかを出向もしくは移籍という事も考えられますが、その様なケースでの移動が認められるのはあまり多くありません。
そしてそもそも小規模の職場であれば少ない人数での運営をしているので、顔を合わせないという事の方が不可能に近いでしょう。
なのでこのパターンも自分が違う職場に移動するというのが手っ取り早いです。
(3)会社が低迷傾向
会社が低迷傾向にあるのも危険なサインです。
年々規模が縮小していったり、リストラが増えている状態であれば、自分もクビになるのが時間の問題という事もあり得ます。
更に何十年も同じ会社で勤めていける可能性もかなり低いので、他の会社に移ってしまう方が良いでしょう。
転職する際に、経歴がリストラか辞職どちらが採用してもらいやすいかという話もありますが、これは実はあまり明確には変わりません。
ですが、意識的にリストラになった人であれば削減される対象だったという過去を隠したくなる心理が働くと思いますが、この過去を詐称する事に問題がある程度です。
隠さなければ問題にはなりませんが、リストラになるまで会社にいようとは思いませんよね。
(4)長期的に仕事をしていても合わないと感じる
最初の方にも記載されていたと思いますが、
「長年我慢してこそ楽しさが分かってくるのに」
という様な内容が乗っていたと思いますが、長年する事で確かに最初は分からなかった職場での楽しみの様な部分が分かってくることもありますが、長年勤めていてもその会社でいるのが楽しくない面白いない状態であるとすれば、そもそも仕事自体があっていないかったという事もざらに有り得ます。
これもなるべく早いうちに自分にあっている仕事は何なのかを考えてみても良いのかも知れません。
3.オススメの転職サイト!
辞めるべきタイミングが自分に来ていると思うのであれば、転職サイトでまず自分に会う仕事があるかどうかを探してみましょう。
仕事をただ辞めるだけではそもそも次の転職先についていない状態なので、生活も安心できる様な状態ではもちろんないですよね。
これも視野を広げるという意味で転職サイトで自分にどんな仕事があっているのかだけでも先に探してめぼしい物があってから退職の運びを進めましょう。
- ビズリーチ
- リクルートエージェント
- doda