「あいつと一緒の仕事か~。あいつ仕事できないから一緒に仕事したくないんだよな~」
「私仕事あんまり出来ないから周りの人に迷惑と思われてないかな」
という風に心配な気持ちになったことはないですか?
確かに社会人として仕事をする以上、ある程度の仕事をするというのは当然と思われているところがあるので、同じ職場の人から
「これぐらいは出来てほしい」
と思われているレベルまで仕事が出来なければ
「こいつ使えないな~」
という風に思われてしまうのも仕方ありません。
ですが、この仕事が出来るできないというのは自分の意識の持ち方ひとつで簡単に改善できてしまうんです。
今回はそんな仕事できない人と思わている特徴は一体何なのかと、どういう努力をすれば仕事できる人という印象になるのかを紹介したいと思います。
この記事に書いてある事さえ出来ればかなりあなたの印象も良くなるのでぜひ実践してみて下さいね!
1.仕事できない人と思われる特徴!
それではさっそく仕事できないと思われる特徴を紹介したいと思います。
会社の上司や相手先の人もかなりこの項目については、仕事が出来る出来ないの以前に、社会人としてできているかというところも踏まえて見られていることが多いので注意してみていきましょう!
(1)仕事にもマイペース
私生活がマイペースというのは他の人に何も影響がないので問題ありませんが、仕事にもその持ち前のマイペースさを持ってくると非常に会社からすれば迷惑です。
仕事はチームワークで成り立っているのにそこに、皆の流れに合わさずに我流のみで仕事をしにくる部下などやり難くて仕方ありません。
①時間にルーズ
時間にルーズなのはマイペースの典型的な例とも言えます。
出勤時間に遅刻したり、打合せの時間に遅れてきたりと年に1回遅刻してしまうという程度ならまだマシですが、常習化している様では会社の人たちからも信頼が無くなります。
何か仕事を頼むにしても
「あいつ遅刻とか多いし、仕事の期日とかもルーズだろうな」
という印象をつけられて、大事な仕事も任せてもらえなくなっていきます。
②受け答えやLINEなどのレスポンスが遅い
1対1のやり取りでもマイペースで相手を困らせる事もあります。
例えば
「この業務やっといてくれるか」
「分かりました」
という風に業務を請け負ってする時があると思いますが、業務を頼んだ側からすれば納期は近づいてきているのに、依頼した人から何の報告も相談も無い場合は
「あいつちゃんとやってんのかな?」
と不安になったりもしますよね。
基本的にLINEにしても業務を頼んだ時の受け答えにしても最初の発信側は自分が気になる事、心配な事を聞いているのに相手から何の反応が無ければ不安になるのも仕方ありません。
相手の事を考えずに自分のペースで
「出来たら伝えよう」
ぐらいの感覚で行くと相手から非常に嫌な気分になる事もあります。
③毎日残業している
「毎日残業してるって頑張ってるってことじゃないの?」
という風に思う方も多いですが、残業は良いという文化はもう下火になってきています。
確かに珍しく残業していたり、会社の忙しい時期であれば残業することもあるかと思いますが、毎日の様に残業していたり、大した量の業務を任されていないのに残業している様であればそれは、仕事の要領が悪いという風に思われる可能性が高いです。
定時までに業務を終われる様に仕事を進めるのが出来る人の仕事の仕方でしょう。
(2)コミュニケーションの取り方が下手くそ
「会社の人とは業務でのやり取りさえスムーズに行けばそれでいい。」
「プライベートの人とは仲良くするけど会社の人とは別にいい。」
という様な人が稀にいますが、普段から何気ない会話が出来るからこそ、業務の込み入った話が出来るというのもあります。
会社の人とはどういう関係性でもいいという様な人間関係では円滑に業務は進めることは出来ません。
①上司とのやり取りが何処かぎくしゃく
同僚とは仲良くできるけど上司とは良い関係が築けないという人がいますが、これは圧倒的に業務をする上で不利です。
更には、上司への報連相の際に、自分としては大事な事を伝えているつもりでも、普段からコミュニケーションを取っていなければ、上司はあなたの人格も含めて話を聞くので、伝えたいことが伝わらず、フラストレーションを感じることだってあります。
更に自分がミスをしてしまった時の報告をしている際も、言い訳がましく聞こえてしまい、返って怒られてしまい『怒られやすい人』というレッテルを貼られることだってあります。
②報連相などもこれに紐づけて出来ていない
社会人であれば報連相は当然の事とという認識がありますが、
「どこまでを報告?どこまでを連絡?どれだけ相談したらいいの?」
という感じで報連相の内容というのは上司や会社によって様々です。最初に上司とどこまでを報連相したらいいのかすり合わせ出来ていたら良いですが、最初から会社の業務すべてを網羅している訳でもないのでそんなことは難しいです。
何か相談したいことなどがあっても話しかけやすい関係コミュニケーションを取りやすい関係性で無ければ、
「これぐらいはいいか。」
という風に相談をパスして
「何で相談しないんだ!」
という風に怒られることも。普段から話しておけばちょっとした事些細なことも報連相しやすくなるので気をつけましょう。
(3)向上心がない
向上心がないというのはもはや雰囲気や目つきで分かったりもします。それでは見ていきましょう!
①業務も基本指示された事しかしない
向上心の無い人は基本的に指示された事しかしません。というか指示されたしか出来ないんです。
「もっとこうやったら良くなるな」とか「これをしておけば○○さんが助かる」と主体的に物事を考えて動いていないので、指示を待ち、指示された内容をして出来ればそのあとは何もしないという様に上司からすれば
「もっと先の事考えて動けよ」
と言いたくなるほどボーっとしてたり、指示を待っていたりします。
②ネガティブなやる気ないなどの発言を連発する
仕事を振った時に
「いや僕こんなことできないんで~」
であったり、
「やる気出ないし、疲れたな~早く帰りたいな~」
という感じで総合して常にやる気の無い発言を連発しています。
仕事が出来ないというよりもそもそもやる気がないという感じで、上司からしても仕事が出来ないよりも酷い評価を受けるタイプです。
謙遜なら大丈夫ではという風に思う人もいるかと思いますが、仕事に対して一歩引いている人という風に思われることが多いので気を付けましょう。
③指摘された事に対しても言い訳が多い
「いやでも」「だって」
という言い訳が非常に多いです。
言い訳をしている人には言い訳をしている自覚が無かったり、「言い訳じゃなくて立派な理由だ!」という風な主張をしてくる人がいますが、こういう人はそもそも指摘されたことに対しての問題点を見つめていないので、同じミスを繰り返すだけでなく、上司の苦言に反抗していることになるので、仕事ができないだけでなく、評価もしっかり落としているので最悪です。
(4)良く分からない勘違いをしている
ナルシストなのかマイペースなのか仕事ができない人はとんでもない勘違いをしているパターンがあります。
①怒られても自分はできる人と勘違いしている
どこにそんな自信があるのか分かりませんが、怒られる様な失態をしても「本気を出せば自分は出来る」という風に思っていたり、「同僚のあいつよりはマシだからな」というよく分からない自信があるので、現実のスキルと自分の想像しているスキルとが見合っていないので怒られても反省はしません。
②結局給料が変わらなければ何でもいい
「いくら努力しても頑張っても給料変わらないんでしょ」
という感じで、仕事に重きを置いておらず、生活に必要なお金を稼げたらそれでいいというぐらいの感覚なので、仕事を必要以上にしない人です。
これも会社からすれば扱いやすい人という人ではないでしょう。
2.結果としてこんな風に見えてきます!
ここからは仕事ができない人はこういう結果に行きつくところを紹介します!
(1)仕事の成果が出ない
まず始めは成果が出ないというところです。
なんとなくで行動していたり、他責思考で動いていたり、上司と上手くコミュニケーションが取れなかったりすると求められていない所で努力した結果、会社が求める成果を出せないんです。
会社の中で業績が伸びていない人がいれば
- コミュニケーションが上手くいっていない
- やる気がない
- 他責思考
- 向上心がない
などの問題があるケースがほとんどでしょう。
(2)同じミスを何度も繰り返す
先程の仕事できない人の特徴でもあった様に、仕事ができない人は怒られた事や失敗したことに対しての反省をしません。
次はどうしたら同じ過ちを繰り返さないかや改善方法を模索することをせずに、ただネガティブになったり、言い訳をしたりと自分と向き合って反省することが無いのが何よりの欠点になります。
(3)クレームを受ける
上の同じミスを何度も繰り返すの延長線上がクレームを受けるという事になります。社内での注意を真に受けずにのらりくらりと年だけ取り外回りの仕事をする様になると、悪い部分が直らず歳だけ取っているので他社からしても
「社会人として大丈夫なのか?取引先として大丈夫なのか?」
という風に会社の印象を悪くするだけでなく、これまで業務提携を結んでいる様な良好な関係の会社からも
「○○君は担当から変えてくれないか
」
などの相談が出てくることにもなります。
ここまでが仕事ができない人の特徴とそれがどういう影響を及ぼすのかという事になりますが、こんな仕事ができない人でいたくないしなりたくないという人にはうってつけの仕事が出来る人が実践している事を紹介するのでぜひ見て下さい!
3.仕事できる人と思われる人はこういう事をしています!
(1)周囲の人への感謝を忘れない
まず仕事が出来る人は周囲への感謝を忘れません。
自分の業務が他の人の協力無くしては成り立たない事や、失敗した時に心を痛めながら注意してくれる上司の気持ちなど仕事が出来る人は常々周りの事を見て視野を広く保ちながら、皆がどんな仕事をして、どんな気持ちで仕事をしているか感じながら仕事をする様にしています。
なので、自分勝手な行動をせずに周りの気を配りお互いに気持ちよく仕事が出来るにはどうしたら良いのかを考えながら動いているので上司からしても
「こいつは良い奴」であったり、
「周りの事や先のことをよく考えてくれる」
という印象になるので、総じて仕事ができるし、一緒に仕事したい人という風に思われる人になります。
かなりこの周りの人への感謝の気持ちが一番の原動力になり、一番大切なので心に持っておくようにしましょう。
(2)主体的に仕事に取り組んでいる
仕事への取り組む姿勢も違います。
仕事ができる人は与わる仕事一つ一つに、自分が物事の中心になって進めている感覚があり、言われた事さえしておけばいいや~という感覚ではありません。
さらに、その業務を進める上で、分からないことがあれば積極的に質問してくるので誰よりもその仕事について考えているという様に周りの人からも感じられ、仕事ができるという認識になります。
(3)仕事に対する目標を立てている
仕事が出来る人は言われたことをこなせばそれで終わりという事がありません。
自分なりに
「こうしてみれば周りの人がもっと楽になるのでは」
「こうしたら面白いかも」
と自分事として考え、
「今月は売上○○円を目指そう」
「契約を一週間で○○件取るぞ!」
という感じで自分で目標を設定し努力していくので周りの人が何言わずとも努力してくれるので任せたら非常に安心なんです。
更に自分で何が問題でどういう事にたどり着いたら正解かを分析して目標を立てるのでゴールに向かって効率的に仕事をこなしていきますなので無駄な時間を過ごしません。
(4)身の回りがキレイ
机の上が汚いと自分は別に問題ないと感じていても、周りの人からすれば、
「この人に書類渡したら無くしそうだな」
「この人に業務を任したら雑に扱われそうだな」
という印象にもなりかねません。
更に、自分の探しているものがすぐに手に取れるという状態であれば時間のロスも無いですよね。
さらに服装に関しても清潔感があってきれいです。自分が客観的に見て自分がどう見えているのを気にします。なので、身の回りをきれいにしておくという事を怠りません。
(5)計画的に動き、めんどくさい事に見て見ぬふりをしない
何を一番優先して動くべきかをよく考えて動きます。
これは仕事ができない人でもやりがちなのは、大事だけど手がかかる事を後回しにして、急いでいないけどやりやすい仕事を先にこなしてしまうというのはよくある事です。
ですが、こういうめんどくさいけど重要な事は見て見ぬふりをせずに優先的にこなします。
更に、時間管理についても厳格です。時間配分もきっちりしていて、しっかり定時で変えれる様に計算をしながら自分のタイムスケジュールを組むので残業するという事もほぼないでしょう。
(6)情報収集を怠らない
指示された仕事でもそれが最善の仕事の仕方という風には思いません。
世間では日進月歩仕事の仕方も進化していくので今自分のしている業務が最善で最速なのかを情報収集しながらするので、決して視野の狭い判断をするという事はないでしょう。
更に、情報収集の方法も自分の知りたいことや会社の業務に関する事など、今のネット社会で溢れる情報を厳選して自分のほしい情報だけを手に入れれるノウハウを持っていたりもします。
更にこの出来る人たちは、ただ情報を集めるだけではなく、アウトプットする事でより自分に認識させるという事をしています。
(7)プライベートも充実させている
仕事の出来る人たちは決して仕事だけをしっかりしている訳ではありません。
仕事をする時はする。休む時は休むをきっちり切り分けているので、プライベートも充実していることが多いです。
恋人と遊びに行ったり、外に出かけたりインドア派の人でも読書や映画鑑賞などプライベートも充実させて、活気をつけて仕事に臨むのでトップパフォーマンスが出来るんです。
以 上