社会人一年目は慣れない環境や、学生の頃の様に気軽に相談できる相手も出来なかったり、例え辛いという思いを持ってしまっていても、相談できる相手がおらず、抱え込んでしまうという事も良くあります。
そんな辛い思いを抱えているうちに
「この先自分はやっていけるのかな」
と不安になりますよね。
ですが、この不安を抱えたまま仮に今の会社を退職しても次の会社に就職してからも同じ様な事になることだってあります。
しっかり今何が辛いのかを認識して乗り越えていく事が必要です。
今回は
- 社会人は何故辛いと感じるのか?
- どうすれば乗り越えることが出来るのか?
※どうしても会わない人には適正の見方も紹介します。
などを紹介させてもらいます。
明るく楽しく社会人生活を送りたければぜひ見てください!
1.社会人は何故辛いと感じるのか
(1)人間関係が辛い
まず一番にあるのは人間関係です。
どこの会社も良い人ばかりならこんな事で辛いと思う事はありませんが、そんなはずはありません。
どこの会社に就職しても数名は確実に
「自分とは合わないな」
「この人言ってることめちゃくちゃだな」
って思う人がいます。
学生時代であれば、嫌われている先輩の愚痴を吐ける仲間や相談できる親しい人が身近にいたと思いますが、社会人になれば、全てが一変するので愚痴を吐いたり相談したりする間柄の人もすぐにはもちろん出来ません。
そして、学生時代とのもう一つの違いは年代があまりにも違いすぎるという事です。
今までなら2,3つ歳がちがうだけでしたが、離れている人であれば40近く歳が違う人だっています。
もちろん何を話していいか分からないですよね。
他には、気が合わない人がいたり、ただ気が合わないだけならまだましですが、社会人になっても陰険な嫌がらせやイジメという事もあります。
この様な陰険なケースも少なくないので注意しましょう。
(2)労働環境が辛い
これもよくあるケースですが、
「募集募っている時は残業が無いって書いてたのに全然違うじゃん」
という事や
「めっちゃブラック企業だ」
という事もよくあるケースです。
ただ幸いマシなのがまだ業務が教えてもらえる会社であれば、まだどうにかやる事があっていいのですが、本当にブラックな会社はすることも教えてもらえず、放置され、何もやる事が無いのに上司が残業しているから帰れないという事だってあります。
毎日ボーっと会社で過ごす時間があるとこの先やっていけるのかすごく不安になったり、学生時代の頃の友人がバリバリ会社で勤めていることなどが耳に入ると自分がみじめで辛くなりますよね。
(3)生活リズムが大幅に変わって辛い
朝の起床から学生時代のころと比べるとかなり早くなったという人がほとんどだと思います。
更にここから自分の車で運転して出社する人はまだましなのですが、満員電車に乗るか乗らないかでかなりしんどさが変わります。
私も経験がありますが、あの満員電車は朝イチからかなりつらく、一日の疲れが一気に溜まる瞬間ですよね。
それに夜も毎日の様に残業となると、帰宅してからも何をする気力も残っておらず寝てまた出社するというルーティンになると何が楽しいのかも良く分からないですよね。
更にただでさえ寝不足なのに、会社での付き合いで夜の飲み会などが発生すれば、楽しくもなければただただ辛いだけですよね。
気付いた時には、自分の自由な時間はほぼほぼ無くなっているというのがよくあるパターンです。
(4)周囲との比較
このケースは同じタイミングで入社した人などがいればによりますが、その人より自分が仕事や物覚えの部分で劣っていると感じるとすごく会社に行くのが憂鬱になりますよね。
自分だけで比較している間はまだマシですが、社員の中で、
「今年の新入社員あいつは出来るけどあいつはダメだよな」
という様な噂が回る様になれば、出社するのも嫌になるだけでなく、その同僚との関係性も気まずくなってしまいますよね。
「一年目さえ乗り越えれば何とかなる」
という風に思う人もいるかも知れませんが、意外とそうではないんです。
社会人になって辛いことは何度も訪れます。
何なら中堅ぐらいの年代になれば業務上で会社の大役を担う様になると責任感からそれ相応の辛さを背負うことになります。
どうすればこの辛さを乗り越えることが出来るのか紹介します。
2.どうすれば辛いのを乗り越えることが出来るのか?
辛いのも一生ずっーとは続きません。
ピンポイントで社会人1年目は辛いと思う事が多いですが、それ以降になると定期的に任される大役が自分にはしんどい、辛いという感覚になる人もあればやりがいを感じて意外とやり切れる人もいます。
ひとまず社会人一年目を如何に乗り越えるかから紹介します。
(1)自分が楽しみに感じる時間を作る
会社が辛いのは、極端に言えば当たり前です。
辛くてしんどいからお金を払って人を雇って皆がやりたくない仕事をしてもらっているのですから、お金がもらえること以外は基本的に辛い事しかありません。
なので、その合間合間に自分の楽しみに感じる様な事を設定してみましょう。
例えばですが、
週の真ん中(水曜日など)と週末(金曜日など)に自分の趣味をする時間を作る
などが良いでしょう。
私の感覚ですが、週の真ん中に楽しみの日を入れておくのがポイントで、一週間の働く日が5日間だとしたら5日間まるまる働きっぱなしだったらめちゃくちゃしんどくないですか?
丁度良く自分にご褒美を上げたり、休ませてあげるのも今後も働いていく為の秘訣です。
この趣味を見つけるのも一苦労かも知れませんが、そんな力を入れてしないといけない訳ではありません。
自分の負担にならない程度に羽を伸ばしてみましょう。
- 映画鑑賞に行く
- 溜まったドラマを見る
- ゲームをする
- おいしいレストランに行く
など自分の趣味に合った楽しみや贅沢をする日という設定をしておけば
「そこまでとりあえず頑張ろう」
という気持ちにもなりやすいです。
まずは自分の楽しみになる時間を設定してみましょう!
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(2)相談出来る相手を作ろう
辛いことの説明の中に人間関係がありましたが、会社内で相談できる人がいなければ別に家族でも兄弟でも、なんなら学生時代の友人でも構いません。
自分の愚痴を吐いても受けて止めてくれる人に相談しましょう。
距離が離れているなら電話でも構いませんし、家族や兄弟はもちろん学生時代の頃の友人なら久しぶりの会話に懐かしさや元気さを貰えてより一層頑張れることだってあります。
この話を聞いてもらっている時に自分の辛いと思っていることや悩んでいることの解決方法を見つけようとしなくても良いんです。
愚痴を聞いてもらえるだけでスッキリするのでぶち当たってみましょう
3.最後に
社会人なりたての人や、辛いと思う様な事がある人は自分だけじゃなくても周りを見れば意外とたくさんいます。
環境が悪いケースもあれば、自分の相性が会社と悪いことや、もしかしたら今の会社が向いていないという事だってあります。
辛いことを耐えていくことも大切ですが、自分の適性に合った職場で働く方があなたの力をより一層発揮できます!
リクルートエージェントであれば、自分の向いている職種や得意な事に合わせて就職先を紹介してくれます。
自分の能力を活かして仕事をしてみたい、会社の一役を担いたいという気持ちがあるのであれば、カウンセリングもあるのでぜひ一度相談してみて下さい!
あなたにとって最善の人生になる様に応援させて戴きます!