職場で仕事をしている時に
「こっちは真剣に仕事しているのにうるさいな!」
「納期がギリギリで焦ってるのに話しかけてくるなよ!」
と思ったことはありませんか?
部下がおしゃべりをしていてうるさい程度であれば注意がしやすいですが、上司や一緒に仕事を進める関係の人がおしゃべりばかりしてくる様では関係が壊れるのも嫌だから注意しにくいというのもありますよね。
ですが、仕事に集中したいという気持ちもありますよね。
今回は職場でおしゃべりがうるさいけどどうする事も出来ないという人に、どうすれば職場でのおしゃべりを減らすことが出来るのかを紹介したいと思います。
これさえ知っておけば職場での無駄なストレスを減らして業務に集中して仕事をすることが出来るので必見です!
1.職場のおしゃべりでイライラする事!
(1)おしゃべりばかりしている
まず始めにイライラするのは何よりもおしゃべりばかりの人ですよね。
さっきから横でずっと話しているなと思って気付けば30分みたいな長い人であれば1時間ぐらい話ばかりしてない?という人もいますよね。
更に自分の仕事が忙しい時であれば、
「自分はこんなに一生懸命仕事しているのになんでこいつはこんなに呑気におしゃべりしているんだ」
って感じで、イライラゲージはマックス近くまでいきますよね。ですが、これも人間関係を壊したくないからなかなか注意出来ず歯がゆい思いをしてしまいます。
(2)話し声が大きい
おしゃべりしている時間が長いわけではないないけど、話し声があまりにも大きくて気が散るという事もありますよね。
近くの人に聞こえる程度のボリュームで話しているのであれば問題ないですが、他の人にも迷惑がかかる様なボリュームで話している時がほとんどなのでかなり周りの人も気が散ります。
(3)空気を読まずに話しかけてくる
今このタイミングでその話する?という事も言ってきますよね。
例えば自分が業務に集中している時でも
「○○さん昨日のあの番組見ました?」
など今の自分のこの忙しそうな状況を見れば一瞬で理解出来る様な所を空気を読まずに話しかけてくるのは非常にイライラしてしまいますよね。
更に忙しい状況で耳を傾けたのに内容が業務に関係の無いしょうもない雑談などであれば余計にイライラしてしまいますよね。
(4)内容にもイライラしてくる
自分が会話の中に入っているケースや入っておらず、会話の内容が聞こえてくるような場合でも上司の愚痴や悪口の話などをしてくるとあまりいい気分にもならないですよね。
自分が会話に入っていない場合であれば、自分の悪口を言っているのではないかと嫌な気分になる時もあったり、職場でその様な話をしていると本人にも伝わってしまう事もあったり、悪口は百害あって一利なしですよね。
(5)チームワークを高める為にしていると勘違いしている
ただ単に会話をしているだけならまだうるさいだけなので自分が我慢すればと思う人も意外と多いですが、
「職場の雑談はチームワークを高める為にしている」
「職場で雑談をしない人はチームの雰囲気を乱している」
と妙な勘違いをして、会話に入ってこない人に嫌な気分を味合わせる人もいますよね。
職場で雑談をすることがこういう思考の人からすると職場の雑談が義務化されているようで、集中して仕事をしたい側からすると嫌な気分になります。
2.職場でおしゃべりばかりする人はどういう人?
(1)ただの暇な人
やはり業務時間中におしゃべりばかりをしている人は暇な人が多いでしょう。
自分に任されている業務があってもその日一日かけてゆっくり終わらせるつもりでいるので周りの人が大変そうな雰囲気を出していても助けにいくことはまず無いでしょう。
「暇なら自分の机でスマホでもいじっとけば良いのに」
と思う方もおられると思いますが、暇な人に限っておしゃべり好きも多いです。
(2)けじめの無い人
次はけじめの無い人です。
自分の話したい話や聞きたいことなどはプライベートや仕事の時間全く関係なく話しかけてきます。
こういう人は営業先などに行っても「それ今言う?」みたいな事も平気で話しかけてくるので特に外回りに行く時は注意しましょう。
(3)承認欲求強め
最後は承認欲求が強い人です。
承認欲求の強い人の会話は基本的に上司や先輩の悪口などが多いでしょう。
自分の実力を認めさせるためや上司の能力の低さを相手の頭の中に刷り込ますためにわざと悪口ばかりをおしゃべりで話したりします。
一時は人気もあったりしますが、この様な人の悪口ばかりを言っているといつの間にか一匹狼になっていることもしばしばあります。
3.職場のおしゃべりうるさい時のの対処方
(1)その場を離れる
まずは一度その場を離れましょう。
おしゃべりが好きな人たちを相手にしていると無駄に自分をストレスを溜めてしまいますよね。
集中したいけど邪魔がいるそんな時は自分もおしゃべりの邪魔がきたらコーヒータイムか喫煙時間などちょっとした休憩時間にしてしまいましょう。そうすれば自分にとっても休憩時間が来たとメリットの様に捉えることも出来たりします。
またどうしてもおしゃべりの集団を解散させたいのであれば、席から離れる時に咳払いなどをして離れるとかなり効果的で、自分たちが迷惑かけたから席を立ったと気を使ってくれるケースもあります。
更に今後の関係にも響きにくいので、これぐらいから試してみるのがオススメです。
(2)丁寧語を崩さない
ただでさえうるさいのに話しかけてくる事でより集中できないというのであれば、いつも親しくしている中でも丁寧な言葉で話しかけましょう。
何よりも一番相手に気付かせないといけないのは
「自分何か悪いことしたのかな?」
と思わせることが肝心です。
そのためにはあえていつもなら親しく話している中でもよそよそしく話すことでいつもとの違いに気付かせて相手に振り返らせる事が出来ます。
このケースも後で「迷惑かけたのか」と後でお詫びしに来ることもあります。
そして無理に丁寧語にしなくてもいつもに比べてドライな対応をするでも構いません。
長期的におしゃべりを気をつけさせたいのであればこのやり方もオススメです。
(3)仕事をお願いする
おしゃべりをしている人は暇な人が多いという内容があったと思いますが、暇ならその時間を有効活用するのが一番です。
自分のしている仕事を部分的にでも手伝ってもらいましょう。
おしゃべりしている側もついさっきまでおしゃべりを長時間していたのに業務が頼まれた瞬間に出来ませんとは言えるはずがありません。
自分の仕事もはかどってうるさい状況も無くなるので一石二鳥です!
(4)褒めてあげる
これは承認欲求の強いよく愚痴などの話でおしゃべりしている人には褒めてあげるのが良いでしょう。
何より認められたくて相手を蹴落としたりバカにしたりして自分が優位な地位に立とうとしているので褒めてあげさえすれば、無理に相手を蹴落とさなくてもすでに優遇されたポジションとなり、話すことが無くなってしまう事だってあります。
こういう人の愚痴ばかりいう人は意外と褒められた経験が少ないので、褒められると黙るみたいなかわいい一面も見れるかもしれないのでやってみるのも良いでしょう。
(5)仕事の話をこちらからする
おしゃべりが終わらないようならこちらから仕事の進捗の確認や、次の計画をどの様に考えているかなどを質問してみるのも良いでしょう。
おしゃべりを強制終了させる訳ではありませんが、自然な流れでおしゃべりを辞めさせることが出来、更に進捗がいまいちな状況であればそこから集中してその業務に取り組んでもらう事も考えられます。
以 上