社会人になれば、初対面の人ばかりで知人の方が少ない状況もあると思います。
これから付き合っていく会社のメンバーは、長い人であれば仲が良ければ定年後も付き合っていく仲でもあるので、上司であれ、同僚であれ誰とでも仲良くしておいた方がいいでしょう。
今回はそんな新入社員が初対面の人とどうやったら仲良くなれるかを紹介したいと思います。
目次1.印象が大切‼
まず話しかける前に3つの印象が大切です。それでは見てきましょう。
(1)見た目の印象
(2)性格の印象
(3)雰囲気の印象
(1)見た目の印象
①清潔感がある
よく言う「第一印象は3秒で決まる」っていう奴です。見た目がものすごく重要になります。
しわっしわの服を来ていたり、髪の寝癖がそのままでぼさぼさだったりすると不潔感があり、ひどい人には「この人お風呂入ってるのかな?」ぐらいのイメージまで持たれます。
見た目の印象がマイナスイメージになると近づきにくい人という印象にもなるので、まず清潔感を保つことが重要です。
(2)性格の印象
人と話しているところや接し方を見ていると大体どんな感じの人なのか想像できると思います。
ここで誰もが話しかけやすい近づきやすい人はこんな性格です。
①明るい・ポジティブ
話している時に元気よさや笑顔でハキハキとした印象は、とても大切です。
笑顔は人に伝染するので明るく話せば明るく笑顔で返してくれます。
この人と話をしていると明るい気持ちになれるという風に思ってもらえたら最高ですね。
②誠実
誠実と聞くと少しレベルが高くなるような気もしますが、これは単に嘘をつかないということです。
嘘をつかなければ危ない人や怪しい人という印象も持たれません。クリアな印象でいましょう。
(3)雰囲気の印象
①頼れる
堂々としていたり、困った時や悩んだ時に声をかけるだけでこの人は頼りやすい人という印象にもなります。
新入社員であれば、いろんな人に頼ってばかりだと思いますが、自分が助けれるときは助けるという毎日の積み重ねは大切です。
頼られるような人物像を目指しましょう。
②ノリがいい
最後は一緒にいて、楽しかったり、合してくれる相手が一番仲良くしやすいです。
食事やカラオケでも誘っても毎回断られたら誘いたくないですよね。
ノリ良く参加したり、ノリ良く会話して、誰とでも馴染めている同調できる印象は大切です。
2.仲良くなり方‼
(1)やっぱり会話が一番です。
最初はやはり会話です。意思の疎通が一番手っ取り早く仲良くなれます。
一緒にどっか行ったりとかはそのあとになります。まずは会話をすることが大切です。
会話の中で意識した方がいいのはこれです。
①話すキッカケをつくる
②話しやすい雰囲気をつくる
③心の通った会話をする
④心の距離を縮める
①話すキッカケをつくる
きっかけを作るにしてもパターンがいろいろあります。話しかけたり、話しかけやすい雰囲気を出したり、きっかけ作り一つとってもいろいろできるものです。
話しかけるのであれば、相手のこだわりや趣味について聞いてみるのも良いでしょう。相手が何にこだわっているのかのポイントを見つけたりすれば相手も喜んで話してくれるはずです。
②話しやすい雰囲気を作る
話しかけやすい雰囲気というのは、ちょっと変わった解釈をするといじられやすいネタを作っておくことです。
いつもニコニコしていたり、質問されやすそうな自己紹介などを出しておくと皆あなたに興味を持ってくれるはずです。
そして押さえておいてほしいところとして仕事中の人には無理に話しかけないでください。邪魔やうっとうしいと思われたらむしろマイナスなのでタイミングだけ注意しましょう。
③心の通った会話をする
これは説明がなんとも難しいのですが、とりあえずつくろわず相手が気分を害しない程度で自分の思っていることをしっかり言うということです。
自己開示するのも一つの手段です。弱みなどはあまり誰にでも言いたくなないようですが、それを伝えることで心を開いているようにも受け取れます。
こちらが相手に話すのを気を使っている姿勢は相手にも感づかれて微妙な関係性にもなります。心の対話になる様に意識しましょう。
④心の距離を縮める
ここまで来ればあとは適切な距離感まで縮めましょう。
心の距離を測りながらコミュニケーションを取る必要があります。相手がどれだけ警戒しているかが要注意です。
いじってみたり、時には上司を苗字で呼ぶのではなく名前で○○さんと読んでみたり、少しづつ距離を縮めていきましょう。