新入社員を放置する会社はありえない‼

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 会社に入社したての方であればよくある現象だと思いますが、

「あれ、全然面倒見てもらえない」

「どんどんスキルをつけたいのに仕事を全く教えてもらえない」

「今日も一日ボーっとして終わった。これが窓際族なのかな~」

こんな事思ったことはないですか?

 新入社員であれば、会社に対してのいろいろな期待や希望を胸に入社して来たのに、

「あれっ・・・。思ってたのと違うな」

というイメージがギャップがあるからこそ更に放置されるつらさがありますよね。

 入社する前であれば、あれだけ会社が良い様な雰囲気を出していたのに

「面倒も見てくれなければめちゃくちゃ暇じゃん」

何てことも良くあります。

 そういう会社はそもそもあまり新入社員に興味も無く仕事を教える気もあまりありません。

 なのでいっそのこと転職してしまった方が良い事もあります。

 今回は会社で新入社員がなぜ放置されるのか?

 放置されなくなるにはどうしたらいいのか?

 今後どういう風にしていったらいいのかを紹介したいと思います。

目次

1.なぜ放置されるの?

 この理由が意外と単純です。

(1)上司が忙しすぎて新人の面倒を見る暇が無い

 これも良くあることですが、会社は基本的に必要以上の人数を雇わない様にしていますが、この会社の必要人数の中に新人の育成担当などの人数が含まれていないケースがあります。

 勿論新人育成を担当する人がいなければ、誰かが兼務するもしくは新人は放置するという2択しかありません。

 あなたの会社でも新人の育成担当はいるけど、全く見に来ないという人もいるでしょう。

 このケースは自分の仕事も兼務している事が多いので、新人の面倒に手が廻っていない状態になります。

(2)研修制度や受入れ体制が出来ていない

 このケースはより劣悪ですが、新入社員にあまり関心の無いケースです

 社内の研修を廻って会社の全貌を理解した上で仕事を進めた方が早いという理由や、

配属の兼ね合いで各課研修の様な形で会社内の研修をすることはありますが、

こういう研修関係の計画もされておらず、受け入れ体制も適当に1人あてがわれたという様な体制では根本的に会社の意識がかなり低い時があります。

 こういう企業はブラック企業が多いです。

 その様な受入れ意識の低い会社は、やめることを想定して多めに入社させている時もあります。

(3)あなたからやる気が感じられない

 一概に悪いのは会社だけではありません。

 あなたも何か悪いことをしているケースはあります。

 厳しめのコメントにはなりますが、上司からしても可愛い後輩や、面倒を見てあげたくなる後輩というのが一定数存在します。

 もしかしたらあなたの同僚でこの人は面倒を見てもらっているけど、自分だけ見てもらえていないという状態などであれば、あなたに問題があるケースがあります。

 上司達が好ましく思わない行為としては、学生の頃の上下関係の様な対応であったり、素直さが足りなかったりするとたちまち面倒を見てもらえなくなることもあります。

 一度自分に非が無いか改めて自分の事を考えてみましょう。

(4)何かしてくれることを当たり前だと思っている

 これもブラック企業や厳しめの風土の会社で多いことですが、

会社からすれば
「もうすでに一通り必要な事は教えたのであとは自分で考えて動いてください。」

という事もあります。

 こういう何も言ってない時にどう動くかで品定めされていることがあります。

「あいつは自分が仕事が無いか聞きに行った」

「あいつは自分から仕事を見つけてしている」

「あの子は何にもしないんだな」

などいつの間にか新入社員の品定めが始まっていることもあるので、早めに自分からアクションを起こした方が良いでしょう。

こういう会社も非常に厳しめに部類するのであなたの意思次第ではやめることも視野に入れて良いと思います。

2.対処法

(1)頼りになる人を探す

 会社に1人はいるはずです。

 「この人雰囲気違うな~」とか

 「この人は誰にでも好かれているな~」

という人に相談してみるのが一番いいでしょう。

 この様な人であれば会社の中で一番話しかけやすく、皆からも声が掛けやすいので比較的誰からでも頼られているため業務が集まっていることがあります。

 この人に「放置されて困っている」や「暇」という話をしておけば心配して仕事を振ってくれたりやり方を教えてくれたりするので、頼りになる人を作るのが放置される事への解決法としては動きとしては少なく済みます。

 ただし、
・この人と信頼関係を積み上げるまでの時間
・最初に話しかける時の勇気は勿論必要

になるので、これを耐えることの辛抱強さがあればオススメします。

(2)人事部に自分で相談しに行く

 人事部に直談判することも一つです。

 自分の部署で面倒が見てもらえ無さそうであったり、会社内でどうにかなりそうであれば、一つの案としては考えられます。

 しかし人事部からも、新入社員はまだイメージや個人個人の情報がついていない状態でもあるので、あなたに問題がある可能性も同時に考えられてしまいます。

 あくまで謙虚な姿勢と向上心はあるので活躍できるところは無いかという謙虚さと向上心を持って相談に行くのがいいでしょう。

(3)仕事が出来る実績を作る

 放置されるのであれば逆手に取る作戦です。

 会社の中での新しい提案や新事業を考えてみるのも才能があるのであれば考えてみるのもありです。

 成功するケースは非常に稀ですが、計画のクオリティによっては上司から

「こいつは一味違う」

「こんな業務が出来るならこれをしてもらいたいな」

とあなたの能力を認めてくれたりします。

 能力が認められれば、あとは会社の中であなたは引っ張りだこになります。

 またその考えた新しい計画が会社の中で成功した場合は、もちろんあなたを会社がそのままの場所には置いておきません。

 より成長できる環境や第一線で業務をすることが出来る様になるので、会社で実績を上げたいという人であればオススメです。

(4)自分でやる事を作る探す

 これも先程の内容と類似はしますが、誰にでも出来る内容になります。

 時間の有効活用をするという事で、あなたのスキルアップの為に新しい資格取得の為の勉強や、あなたが任されている雑用を極めてみるのも一つです。

 例えしていることが雑用でも、誰よりも雑用が出来るという風な異名がつけば誰もあなたをそのままにはしておきません。

 放置される時間を有効利用できる事を考えましょう。

(5)いっそ転職してしまう

 一番楽に出来るのは転職です。

 その会社で長く勤めていても新入社員に興味が無い会社であれば、もちろん会社の雰囲気なども悪かったりします。

 もっといい会社に就職しておけばよりあなたのスキルが上がるという事もあるでしょう。

 転職も年齢が上がりすぎると雇ってもらえなくなってしまいます。

 転職をするなら若いうちになるべく早く自分に合う職業を見つけましょう。

 自分に合う職業診断から自分に最適の職場を見つけてくれるので若いうちに自分に最適な職業を見つけることをオススメします。

以 上

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