「あぁもう日曜日の夕方かぁ~。明日からまた仕事嫌だなぁ~」
「ずーっと休みなら良いのにな~」
と日曜日の夕方ごろになると自然と明日からの仕事のことを考えてしまうとテンションが下がったり憂鬱な気分になったりしますよね。
世間的には、日曜日の夕方に放送しているサザエさんを見ると自然と日曜日の終わりを感じてテンションが下がってしまう事をサザエさん症候群と言っているそうですが、単純に休みが終わるからテンションが下がっているという訳ではなくて、もっと日常から積もり積もったストレスがいつの間にか休暇明けの出勤をより一層しんどく感じる様にしてしまっているんです。
今回はどういうストレスが溜まって日曜日の夜がこんなに憂鬱に感じるのか、そしてどうすれば月曜日からの仕事にも引きづる事無く取り組めるのかを紹介したいと思います。
テンションが下がった状態で仕事に取り組んでも集中できず余計なミスをしてしまったり、思わぬ失態に繋がってしまったりします。
今のうちに自分の気持ちを整えて月曜日からの仕事にも取り組める方法を紹介しましょう!
1.何を辛く感じているのか?
まず、そもそも自分が何を辛く感じているのか、何で休みから仕事に切り替わるだけでこんなにも憂鬱になるのかを紹介したいと思います。
(1)とりあえず出勤ラッシュ
まず電車で出勤している人であれば間違いなく出勤ラッシュの満員電車は確実なストレスになります。
朝早くから起きて、キュウキュウでもう入る隙間もない電車に乗って長時間揺られるという事を考えるだけで、日曜日でも想像するだけでしんどくなりますよね。
多少乗る便を早くしたり、出勤する方法を変えればそこまで辛い思いはしなくてもいいはずなのですが、そこまでの労力を割くのも面倒だな~という気持ちで満員電車に乗っている人が大半何ですよね。
(2)人間関係も確実にありますよね
「もしかしたらこの先輩自分の事嫌いなんじゃないかな」
「僕ってもしかして浮いてるのかな~」
という気持ちになったことはないですか?
他の人からしたら「そんなことを気にしなくても」という内容であっても自分の事であれば気になって仕事に行きにくいな~という気持ちになる事もありますよね。
職場でパワハラやモラハラなどのハラスメント的な人間関係で仕事に行きたくないであったり、仕事の考えるだけで憂鬱になるという人もいれば、自分が輪の中に打ち解けていない様に感じて仕事のことを考えるだけで憂鬱になるという人も多いです。
(3)好きじゃない仕事をしているのも大きな理由の一つ
就職活動をしている時に自分のやりたい仕事を選べるのはごく一部の人だけって言うのは就活の時に感じたと思いますが、収入や倍率などの兼ね合いから仕事先を選んだだけで別にやりたい仕事じゃないからやる気が出ないという人も結構多いです。
そもそもそれを理解した上で就職希望を出していると思いますが、想像している以上に現実が苦しかったしんどかったなんてことはざらにあります。
せめて自分の得意な事であったり、少しだけでも好きな仕事であれば良いですが、全くの興味すらない仕事であれば行き詰ってくるのも当然ですよね。
(4)仕事で失敗したトラウマが・・・
別に仕事の事を考えるだけで憂鬱になるのはそもそもの問題だけでもありません。
仕事を通じていろんな経験をすると思いますが、成功した時や大きなプロジェクトを成し遂げた時は凄く達成感や高揚感を感じますが、仕事はもちろんリスクもあるものです。
何か自分の担当している業務の中で手の施しようの無い失敗をしてしまえばかなり精神的に引きづるトラウマ体験にもなりかねません。
そんなトラウマのことを考えるだけで仕事に出る足が一歩引いてしまうところもありますよね。
(5)平日は自由時間がほぼない
日曜日はやっと迎えた休日という感覚の人に多いですが、こういう感覚の人は平日の仕事に行っている日はほんとに自分の時間がありません。
家に帰るのは寝る為に帰っているだけという人も多いと思いますが、精神的には正直ため息しか出ないほど苦痛な時もあります。
こんな人には唯一の救いの日曜日が終わる様な状況になると憂鬱な気持ちになるのも当然の事です。
2.体が発信する危ないサイン⁉
「はぁ~明日も仕事か」
という気分になるだけでどうにでもなるでしょ?
と思っている人も多いと思いますが、精神的な疲労から体調に支障をきたすこともあります。放っておくのはあまり良くありません。
ここからは危険な状態になっている時に体が発信するサインについて紹介したいと思います。
(1)休日でも仕事の事を考えている
日曜日の今日も仕事のことを考えていませんでしたか?
「明日朝ついたら朝一でこの資料仕上げないといけないな」
「あの仕事途中で終わらしてきてるから何とかしないといけないな」
という風に、精神的に仕事で追い込まれている人はプライベートと仕事の区分けがなくなっており、いつ間にか心休まるはずのプライベートの時間でさえも仕事の事を考える時間がいつの間にか増えています。
「あぁまたあれしてない」
と精神的な負担にもなり鬱の前兆でもあるので、自分がそうなっていないか気を付けておきましょう。
(2)食欲が極端になる
「今日お腹空いてないから、疲れてるし帰ったらすぐ寝よ。」
「はぁ~ストレス溜まる、やけ食いでストレス発散しよ」
という風な感じでストレスが溜まっていると極端に過食になるか絶食気味になるか別れます。
自分ではストレス発散のつもりで食べているという人から食の楽しみを奪うのは心苦しいですが、適度な食事は問題ありませんが、体重の変化が5キロ以上あればかなり問題視した方が良いでしょう。
(3)仕事の連絡が来るだけで憂鬱になる
LINEでの連絡やスマホの画面に連絡先の名前を見るだけで
「うわ~絶対仕事の連絡だ~」
とテンションが下がっていないですか?
テンションが下がるだけならまだましですが、その人の名前を見るだけで電話を取るのに躊躇したり、今は精神的にしんどいからまた今度かけようという感じで、少しでも遠ざけようとしていればそれはかなり自分でも嫌悪感を抱いている証です。
(4)常に体がだるい
休日を取ったり、夜しっかり寝たはずでも何か充分な睡眠を取れている気がしなくて、常に体がだるい状態が続いてきます。
しまいには、日常生活にも影響を及ぼし出して遅刻をし出したり、体調が悪いと感じる日もしばしば出てくるでしょう。
これは体がSOSを出しているというよりも精神的に拒絶しているのを体がその信号をキャッチして体がSOSを出しているという状態が1番近いです。
この状態まで行けばかなり末期です。転職などを考えてみるのも一つかもしれません。
3.どうしたら違和感無く月曜日を迎えれるの?
(1)まずは負担に感じすぎない事!
一番最初に意識すべきことは日曜日の夜を迎えて憂鬱になっている自分を
「ダメだ追い込まれている、このままじゃいけない」
と自分を追い込むことはまずやめた方が良いことです。
自分をせめてしまうとストレスの溜まり度合いを加速させてしまい、より精神的に自分を追いやってしまう事にもなります。
なので改善していこうという姿勢は大事ですが、せいぜい自分を責めすぎない様に
「自分が精神的に追い込まれるぐらいは頑張っている」
といった程度に楽観的に捉えて、なるべくポジティブな発想でいた方が良いです。
(2)環境を変えてみる!
現状のまま自分の取り組む姿勢を変えるというのにも限界があります。
なので形的に自分がリフレッシュしたり気分が切り替わるタイミングが出来れば自然と気持ちが楽になっていくのでぜひやってみて下さい!
①運動する時間を作ってみる
体を動かしてみるとスカッとするもんです。
特にオフィス系の仕事の方は椅子に座りっぱなしで体を動かす時間も無くて体ががちがちに固まってしまいがちです。
体をほぐす程度で良いので体を動かしてみましょう。
「そんな時間が無い。」
という人であれば、これは私が実践したいたことですが、荷物にランニングするセットを持っておいて、いつもおりる1駅前の駅で降りてトイレで着替えて、ランニングで家に変えるという事をしていたのですが、ちょっとの運動でもかなりやった感もあって、更には電車代が少し浮くのでそれをまた別の趣味にお金を使っていました。
そんな感じで、自分の一日の流れの中で運動する時間に変えれそうな所は変えてみましょう。
②趣味の時間を作る
これも当然の事と言えば当然ですが、意外と毎日で疲労で自分の好きな事ってしてないんですよね。
例えば自分の好きな習い事を日曜日にしてみたり、自分の意思でその都度その都度設定しているとその設定することを考えるのがうっとうしくなってくるので長続きしませんが、習い事の様に1週間のルーティンにしてしまえば途中でやめるという事はありません。
ちなみに私は漫画を読むのが個人的には好きだったので、帰りの電車はかなりいつもウキウキしながら漫画呼んでました。
昔は単行本を持って電車の帰りの時間だけ読むと決めていたので楽しみだったのですが、電車の中では少し浮いてる感じもして辛かったですが、最近ではスマホで簡単に見れるので安心してマンガ読んでます笑
③自分なら絶対しないことをしてみる
自分ならこの判断をしないなという事をしてみるのが新鮮でかなり面白いんです。
私はどちらかというとインドアであんまり外で遊んだりというのは無かったのですが、最近はあえて自分なら絶対しないなというキャンプを初めて、これが初めて見たら意外とめちゃくちゃ面白くてはまりました。
かなり気晴らしにもなるのでぜひしてみて下さい!
以 上