新入社員の配属の決まり方って何?配属から決まり方まで一通り紹介‼

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 社会人の皆さんおつかれさまです。

 今回は新入社員の配属についていろいろ紹介したいと思います。

 新入社員の皆さんのたいがいは社内研修に廻っているパターンが非常に多いと思います。

 研修に廻っている間であれば、

「この課に入りたいな」

 

とか

「この課には入りたくないな」

 

という事も思うと思います。

 そんな自分の希望の課に入るには、

 そもそもどんな風に新入社員の配属は決めているのか?

 どうすれば希望した課に入ることが出来るのかなどを紹介したいと思います。

 このサイトを全て見れば今後への頑張り方が変わるのでぜひ見ていってくださいね。

目次

1.新入社員の配属はどの様な決まり方をするのか?

(1)適正検査や面談から決める

適正審査

 この適性検査というのはいつ行われるの?と思われた方もいるかも知れませんが、そんなことは大概行われません。

 行われたというなら履歴書の特技や自分の特徴などから分析する程度でしょう。

 ここで指す適正審査というのは会社の新入社員研修の中でこの子は何が向いているのかどういう子なのか?など一人一人には何が出来るのかを的確に見極められています。

 なので普段の研修態度や自分の調子が悪くて「今日はちょっと適当でいいかな」みたいなテンションの日もあるかも知れませんが、配属されるまでは「この子は何が出来るのか」とを採点されているので気を抜くことは出来ません。

面談

 更に懇談などでは、ただ定期的なメンタルチェックを行われているという事だけでなく、大きくは2つ理由があって、

・個人の希望している場所かどこかを的確に把握する

・その子がどういう子なのか見極める

為にしています。

 なので会社の人事部の人との懇談や定期であったり、形式的に懇談が行われる場合は自分の採点をされるという気持ちで臨んだ方が良いでしょう。

(2)本人の希望から決める

 これは至ってシンプルですが、本人の希望から決めるパターンです。

 これは近年の早期退職の多さから、本人の希望した所に配置してモチベーション低下防止であったり、早期退職を防ぐ手立てとしてこういう措置をしている会社もあります。

 ですが、人数の偏りで人数が十分足りているところに配置されることも多くあるので、希望で部署を配置するところは全体的には少ないです。

(3)組織の中で足らないところに補充する

 これも近年は減ってきていますが、組織形成重視の会社に多いです。

 先程の本人の希望から決めるの説明にもありましたが、当然の様に離職率も上がってしまいます。

 こういう会社には、なぜ自分がこの部署に配置されたのかなどの理由をしっかり教えてくれる制度が出来上がったり、自分の希望のところじゃなくても、やる気を持って仕事が出来る様な対策がされていることが多いです。

2.配属後に起きる問題

(1)希望しているところに配属されなかった人がやる気を持てず早くやめる

 例えばですが、組織の足らないところに補充するタイプの会社に、

「自分はこの課で頑張ろう」

 

と思っていた人がその希望課に入ることが出来ず、全く想像もしていなかったところに配置されれば、勿論やる気が出ず仕事どころではないだけでなく、配属された当課の上司たちもその新人のメンタルケアに時間を取られて仕事が妨げられたり、

「自分がいると迷惑なんで」

 

と言って会社をやめるお決まりの様なパターンがあります。

 少し前の世代であれば「それぐらい切り替えろよ!」

と言いたくなるところですが、最近の新入社員の世代はなんせメンタルがそんなに強くありません。

 これで仮に希望外配属で落ち込んでいる新入社員に「それぐらい切り替えろ」と厳しく言ってしまうとすぐ来なくなってしまうので注意が必要です。

(2)新人の受け入れ態勢がずさん

 これはそもそも新人を受け入れをする為の人員の余裕を会社が確保していないケースです。

 受け入れや研修の担当に当たった人が自分の業務と兼務して行うパターンが今でもあります。

 なので、もちろんしっかり新入社員の研修や受け入れに手を避けるわけでもなく、新入社員からすれば「今日は一体何をしているのか」という日があったりもします。

(3)受入れ担当者との人間関係的な相性が悪い

 大概の会社が、受け入れ担当として出すのは1人か1人にプラスしてベテランが1人管理役としてつくという程度なので、

もし、その受け入れ担当者との相性が悪ければ変わりがいる訳でもないので、放置されるか悪い報告や愚痴ばかりを会社の上層部に流されることになる可能性があります。

3.配属側がしておく配慮

(1)配属前後にしてあげること

やっぱり希望で配属が一番いい

 やはり、なるべく本人の適性や希望を通して上げるという事が一番今後につながります。

 人数バランスを取ることは配属して、数年たってからの方がより適性が分かり、より個人のパファーマンスに見合った配置が出来るのでとりあえずは希望部署に入れてあげるというのが一番いいでしょう。

 まずは人がいないと何も始まらないので、会社に定着しやすい様に希望で配属してあげるのが配属側としては一番でしょう。

当部署に配属になった理由を伝えておく

 配属になった理由を希望であれ、希望で無い場合でも伝えてあげるのが良いでしょう。

 配属になった理由は、「この課は人数が少ないから」や「ここぐらいしか入れる所が無い」というのもあるかも知れませんが、なるべく個人に対する期待の部分だけを伝えてあげるのが一番本人のモチベーションが上がります。

「○○くんの細かいところにも気が付くところや社交的な性格が営業先にも良く思ってもらえたり関係を良く出来そうな才能を感じたから営業に配属させてもらいました。」

 

という感じで、なるべくその人の才能への期待の部分を伝えてあげるだけでテンションの上がり様が全然違うのでぜひ伝えて下さい。

(2)配属後長期的にしてあげること

なるべく声をかけてあげる

 新入社員にはなるべく声をかけてあげることが大切です。

 新入社員にもいろいろな人のタイプはありますが、何より最初はかなり配属された部署の人たちの事を警戒しています。

 ・この人は怖い人かな?

 ・下手に話しかけたら気を悪くしないかな?

などかなり警戒していることも多いでしょう。

 なので、声を上司からかけてあげましょう。

 声をかけてあげることで、この人は話しかけても大丈夫という事だけでなく、例えばその新入社員に何か悩みや嫌なことがあった時相談や愚痴を漏らしやすい上司になることだってあります。

 そうなれば、その新入社員の信頼できる人という位置づけになり「この人なら話せる頼れる」という存在になります。

 そんな人がいれば離職率は格段に下がるでしょう。

昼食などの時間を有効に使う

 昼食をただ自分の分のお弁当を食べるだけや近くの見せに食べに行くだけにしていませんか?

 これも、後輩のモチベーションや新入社員の心境チェックを行うにはいいタイミングです。

 自分一人で昼食を簡単に済ましてしまうのではなく後輩や新入社員を誘って、交流という時間にあてがうのがいいでしょう。

4.新入社員の捉え方

(1)自分の配属に納得できなかった場合

上司や人事部に配属理由を聞いてみよう

 直接聞きに行くのが一番です。

 「自分はなぜこの課に配属になったんですか?」

と聞いてみましょう。

 人事部の人などであればより的確に教えてくれたり、今後どういう動きを期待しているという話をしてくれる可能性があります。

 またこの聞きに行く時の注意点としては、あくまでも自分の配属に納得がいっていないのでという雰囲気は出さないようにしましょう。

 あくまで相手も人なので反発心や融通が効かない様な印象がついてしまう可能性があるのであくまで低姿勢で聞きに行きましょう。

どうしても希望部署に行きたかったら行動を起こしてもOK

 どうしても納得がいかない場合は、人事部に直談判するのが一番です。

 ただ単に納得がいかないという理由だけではなく、少し部署を経験してからの方がより説得力があるので1カ月か3カ月程度は経験してから、相性がどうしても悪ければそのような話をしにいく事もありです。

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