皆さんも良く感じられているところだと思いますが、私も昔と比較するのは嫌いですが、会社の雰囲気もかなり改善されてきました。
その中で現代では「ゆとり世代」と言われる人が、入社してくる社員もかなり昔に比べて様変わりしたと思います。
昔では、
「これぐらいやらして当たり前」
「出来て当たり前」
という事も最近の新入社員に振るとプレッシャーを感じすぎてしまったり、ストレスを感じて出勤してこなくなったり、「この程度で」と思う様な事でもつぶれしまうこともあります。
程良い業務上の緊張感は絶対に必要ですが、潰れてしまうようでは仕事どころの騒ぎではありません。
今回はどの様な事を最近の新入社員はストレスに感じるのかを紹介したいと思います。
1.プレッシャー・ストレスに感じる時
(1)初めて仕事を依頼された時
プレッシャーに感じる時の一番最初は初めて仕事をお願いされた時です。
勿論これもさじ加減に寄ります。
新入社員でも出来るレベルで勿論仕事をお願いする側もお願いすると思いますが、本人からすれば「そんな事出来る筈がない」という時だってあります。
基本的に少し挑戦させるというぐらいで無いと本人も成長していかないので、少しで努力すれば出来る程度の仕事を任せてみるのが良いです。
仕事を任せた時に出来そうか確認してみるのが一番確実です。
(2)ミスが許されない仕事を任された時
仕事を任した後に「この仕事は失敗は許されないからな」という様な、言葉を言われればメンタルがあまり強くない新入社員であれば負担に感じてしまいます。
これも「難しい状況になったら言ってくれたら」という様なフォローがあれば意外と安心して取り組んでくれたりします。
(3)自分の能力では出来ない仕事を任された時
これが1.(1)の内容で出てきた本人が出来るか確認しなかった場合の末路です。
最初の段階から「これは絶対に出来ない」という感じで、新入社員であれば相談する相手も仕事をお願いされた相手には相談しにくく、他に誰に相談すれば良いか分からず勝手に自滅していきます。
出来そうかの確認は大切です。
(4)「言っている意味分かる?」と言われた時
上司の身からすれば何の違和感も無く自分の発言に対して理解しているかを確認しているだけですが、新入社員からすれば、「これぐらい分かるよな」という威圧感と見下げられてる感がすごくプレッシャーに感じるようです。
ですが、言葉だけ取ればものすごく威圧感がある様にも感じますが、言い方や優し目で言ってみるだけでもかなり効果が変わります。
(5)「そんなことも分からないの?」と言われた時
先程の内容に類似していますが、これは完全に見下しているコメントになります。
これからは使わない様に気を付けましょう。
冗談っぽく言うのであれば新入社員もあまり傷つかないかもしれませんが、かなり威圧的にも聞こえます。気を付けましょう。
(6)「前にもいったよね」と言われた時
確かに教えたことは一回で覚えてほしいのは非常にあります。
ですが、この言葉遣いでいけば、あなたのことを威圧感に感じて仕事を覚えるどころか恐怖心がまさってろくに覚えることに集中できません。
仕事を覚えてほしければ覚えやすい環境を作ってあげることも大切です。
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【「何回言っても覚えないな」という忘れっぽい新入社員の仕込み方‼】
(7)みんなの前で叱られた時
これは完全にストレスに感じる時ですが、怒るタイミングは気を使ってあげましょう。
皆の前で怒られる事が本人のプライド的にもかなり傷つきます。
また叱りつけたい内容を理解して実行していってほしいのであれば、ちゃんと聞いてもらえるシチュエーションで言わないと、恐らくみんなの前で叱られているという恥ずかしさの方が勝って全く内容を聞いていません。