学生の頃から急に雰囲気や付き合う人たちや常識がガラッと変わるので、
急に冷たい目や
「こいつ何やってんの?」
みたいな目で見られたりもしますよね。
学生から社会人に上がりたては分かるはずもないんです。
優しい上司がいれば、「こういう時はこうしたらいいんだよ」という感じで教えてくれたりもしますが、教えてくれる上司がいなければ自分で努力して常識を身につけるしかありません。
でも、自分で勉強しただけでは社会人としての常識は完全には身につかないですよね。
今回は、
- 社会人としての常識
- 更にそもそも人としてという観点で求められている事
- 常識が無い人の特徴
について紹介したいと思います。
これを知っていれば周り同期と一歩差をつける事も出来るので要チェックです!
1.まず社会人としての常識から
(1)まずはハキハキとした挨拶から
何気なくいつもしている挨拶ですが、ハキハキと元気よくするだけで全然印象が変わります。
「ただ言えばいいんでしょ」
というだけの人もいると思いますが、どうせ挨拶するなら良く思われたいですよね。
そして挨拶をするだけで、一番変わるのは最初の一声を掛ける時の声の掛けやすさです。
誰でも最初の一声を掛けるのは緊張しますよね。
ですが、挨拶をするだけで最初の一声を掛けた事になり、そのあとに会話がしやすいんです。
会話の第一歩目と印象を良くしたいのであれば、ただ挨拶するだけでなくハキハキと元気よく挨拶するのが良いでしょう。
(2)時間厳守
まず時間を守るということはその人の信用と直結しています。
勿論時間を守れない人は信頼してもらえないし、さらに取引先との待ち合わせ時間に遅れた場合なんかは、あなたの信頼だけでなくあなたの所属している会社の信頼も失います。
商談などであれば、もちろん信頼が下がった状態での打合せになるので成功する可能性も勿論格段に下がります。
「なら自社の出勤時間なら遅れてもいいの?」
と言われると決してそういう訳ではありません。
勿論時間に遅れる様な人を自社から相手方との相談に相手に出してもらえるはずがありません。
そして、忘れがちですが、自社の出勤時間に遅れる人がよくいますが、業務の中に決められた時間に出社するという事も含まれています。
なので、基本的に時間厳守できないのは社会人としての常識が出来ていないとみなされます。
どうしても間に合わない場合は遅れる連絡を忘れず必ず入れましょう。
(3)報連相をしっかりする
まず大事な認識としては仕事はチームで進めているという事をちゃんと理解しておかないといけません。
報告や相談なしに自分の勝手な判断で進めれば勿論上司に叱られますし、すでに違う人が同じ仕事をしてしまっていたりと単純なことで意外と上司との感覚や案件によって尺度が変わるので複雑なんです。
報連相については結構難しいのでこっちで紹介します!
⇒【もう叱られない‼新社会人向け報連相のやり方】
(4)丁寧なコミュニケーションを取る
学生時代の同年代との仲良くできれば、それでいいという様な付き合い方ではなく、相手との信頼関係が気付けるようなコミュニケーションを心がけましょう。
学生時代などであれば、嫌な人とは合わなくても何も無かったのですが、社会人になれば、仕事上の付き合いであれば嫌でも付き合わないといけない時もあります。
そんな時に
「この人とは相性悪いから適当に対応しよう」
という様な感じでは、社会人としての常識を弁えているとは言えません。
お互いを尊重する気持ちを持ってコミュニケーションを取る様に心がけましょう。
それに加えて、社会人は非常に忙しいです。
会話もダラダラとしたものではなく、相手が理解しやすい様に単的に結論から伝えそのあと理由と続いて理解してもらいやすいく時間短縮にもなります。
相手の聞きやすさや時間を使ってしまう事にも気づかいましょう。
(5)整理整頓をする
自分の机はきれいですか?
他人に見られても恥ずかしくない程度に整っていますか?
整理整頓がしっかり出来ていれば、自分の仕事がスムーズにいくのは勿論、机が整っていて、何がどこに入っているかが分かるだけなのに信頼が上がるんです。
それは、重要書類や機密書類などの紛失の可能性のある人では重要な案件は任せられにくいんです。
なので自分の身の回りの整理整頓は怠らずにしましょう。
2.社会人としてありえないと思われる事
(1)体調を崩しても病院に行かない
体調を崩したら自分の心配も大切が、自分が周りに移さないかを心配しましょう。
どうしても昔の人であれば、
「38°くらいならいつも通り出勤してたよ」
という感じで根性論の話をして来る人もいますが、それよりも自分がインフルエンザに掛かっていたり、最近であれば新型コロナウイルスに感染している可能性もあります。
なので、病院に行くことは自分の体調の心配という事だけでなく、周りの人に害になる病気ではないという証明にもなるので、2つの意味も込めて体調が異変を感じたら病院に行っておきましょう。
(2)うわさ話や陰口を本人に伝えること
伝えた側は、本人の悪いところに気付いてほしいや善意での行動の時もあるかも知れませんが、基本的に陰口や悪口を伝えられて本人が良い思いをするはずがありません。
余計にぎくしゃくした関係を招いたり、社内でのトラブルのもとにもなりかねません。
社会人としてありえないという事も勿論言えますが、人としてありえないということとも言えるのでやめておきましょう。
(3)昼休みに取引先に電話をかける事
最初の方に時間厳守という項目がありましたが、もちろん相手を待たせないという事や信頼を失わないために時間を守るという人は多いですが、
特に相手先が設定した時間などに間に合わなければ相手からすれば「こっちの事を重要視していない」という風にも見て取れます。
という相手への気づかいという所を考えていれば、相手先に電話を掛ける時も
「今電話を掛けさせてもらっても大丈夫かな」
とか相手の事を思っての行動が出来る筈ですが、自分の都合しか考えずに相手に電話を掛けるとマナーがなっていないという事もありますが、こちらに気を使ってくれていないという風にも受け取られます。
特に12~13時の昼休みなんかは誰しもが昼食を取る時間で、電話が掛かってくればうっとうしがられる事は目に見えて分かります。
昼休みに電話しないという事もそうですが、相手を気づかっての行動を心がけましょう。
(4)人に対して好き嫌いを態度に出す
人に対して好き嫌いを態度に出すのはやめておきましょう。
学生時代と違い、仲のいい人だけ付き合えばいいのではなく、自分の苦手とする人とも付き合わないといけません。
なので、露骨に嫌そうな態度を取ったり、不機嫌そうな態度をすると周りの人も気を使わないといけなくなったり、最悪のケースで行けば、仲の良い人にも
「この人こんな態度取るんだ」と印象を大幅に下げてしまう事もあります。
なので誰でも平等に紳士的な対応をしましょう。
※酷い人は嫌いな人がいう事は完全に無視するようですがそんなのは毛頭論外です。
(5)昼に匂いの強いものを食べてもブレスケアしない
社会人になれば、上司や先輩たちとお店にご飯を食べに行ったりもしますが、
特に注意すべきはニンニクなどの匂いの強いものを食べた時です。
昼休みに
「おいしいものを食べて昼からも頑張ろう」
という人は結構多いのですが、そのあとのブレスケアしない人は結構いるんです。
ブレスケアをしない人同士は特に何も無いですが、社内からはかなり冷たく見られているケースが多いです。
更に営業などに行って第一印象が、「口臭が臭う」というイメージなら仕事だけでなく人としてのイメージも最悪ですよね。
気を付けましょう。
(6)身だしなみがきちんと出来ていない
これは学生の頃から言われている事でもありますよね。
でも意外とちゃんとできていない人の方が多いんです。
寝癖などがそのままの状態で出勤する人もいます。
もちろんダメなのは分かっている人はいると思いますが、身だしなみで印象が下がるだけじゃなくて、服装がパリッとしているととだらしない服装の人2人がいてどっちかに仕事を任せるならパリッとしている方に任せますよね。
自然と自分の信用と成長の機会を逃していることにもなるので損しかありません。
3.社会人としての常識が無い人に良くある性格
(1)自己中心的
自己中心的な人は、些細な事でも人に負けたり、自分が優位な位置であったり、上の立ち位置で無いと気が済まないタイプの人が多いです。
常識というよりも俺の価値観に合わせろという感覚の人が多いので、人から見たら常識が無いという様な事でも自分を正当化させて本人は常識が無いと気付いていないことがほとんどです。
(2)周りの評価を気にしない
前にもあった自己中心的の言葉の儘ですが、自分が中心なので周りの事はどうでもという感性の人がほとんどです。
周りに迷惑をかけたりしても、軽く誤れば許されると思っている人も多く周りからどう思われてもいいというより周りのことを全く見れていない人が多いです。