「ここの職場の人全員終わってる」
「同じ空間にいたくないし、同じ空気も吸いたくない」
という職場で勤めているという人もいますよね。
中には、業務以外での接点は絶対持ちたくない様なめんどくさい人や、いくら付き合っても合わない人など、必ず自分に合わない人という人が世の中には一定数います。
そういう人たちと同じ職場になった時、そして、職場全員自分と相性が悪いという相手だった場合どうしたらいいのか分かりませんよね。
今回は、
- そもそもなぜ職場の人を嫌いに感じるのか?
- 嫌いな人ばかりだけど仕事が好きだから辞めたくないという人はどうしたらいいのか?
- どうしても耐えれないから環境を変えたい時はどうしたらいいのか?
を紹介します。
職場の人が全員嫌いという状態ならある程度思い切った判断が必要です。
今後のアクションについては、この記事を参考に頂ければと思います。
1.職場の人を嫌いに感じる理由は?
(1)自分部署や一緒業務をする人と気が合わない
普通に付き合っているだけなら問題ないけど、業務を一緒にしたり、業務の話をすると関係がぎくしゃくしたりする人は何処の職場でもいますよね。
距離感を取っていると相手側からも距離を取られていることを悟られて、関係が悪化したり、あえて反抗的なコメントをしてきたりなど、気が合わない人と関係が悪くなると良くなっていくという事は考えにくいです。
(2)上司から嫌なことをされた
上司から性的な被害にあうセクハラや、こちらの都合や業務量を押し付けられるパワハラなど様々なハラスメントにあう事もありますよね。
※あってはならないことですが。
ですが、その様なハラスメントを受けても社会的立ち位置や上下関係などから、ここで上司に反抗したら自分も不利な立ち位置になったり、今後の事を考えて反発しにくいなど上司から嫌なことをされた時は対処しにくいですよね。
(3)仕事は好きだけど人と関わるのが嫌い
プログラマーなどの職種の人に多いですが、仕事にはやりがいを感じてして、充実した毎日を遅れているけど、職場の人に問題がというのもよくあるケースです。
このケースの人は職場の人は仮に全員嫌いでもこの職場から離れたくないという気持ちもあるので複雑な心境になりますよね。
2.職場で嫌がられる人特徴!
(1)協調性が無い
職場の中でよくあるのが協調性が無いという事です。
協調性が無いというよりも、価値観が合わないという言い方の方が共感する方が多いと思いますが、協調性が無い人は自分の価値観に合わなかったり、少しでも違う点があると、全く話をし無くなったり、業務上接点を持たなければ行けない場面でも、考え方が合わないことを理解しているからこそ協力してこなかったりなど、一緒に業務を進めれません。
そもそも会社自体が、協力して一つのPJを進めるチームなのにそこに協力しなければ会社で働いている意味ももちろんありませんよね。
(2)悪口ばかり言っている
悪口は聞いているだけで気分も悪くなりますよね。
悪口を言っている人は、人を小馬鹿にすることで、場を盛り上げたかったり、相手を落として自分が優位に立ちたかったりと承認欲求の強い人がよく言っているケースが多いです。
ですが、こういう悪口の言う人に反抗したり、物申したりすると自分が悪口の対象になる為、下手な行動が出来ません。
対処法が知りたいという人はこちら↓
【何で陰口や悪口なんか言うの?職場で陰口を言う人の心理と対処法!】
(3)責任の擦り付け合いばかり
例えいつもの雰囲気が良くてもピンチの場面や、誰かがミスした時に
「お前のせいだ」
などの責任の擦り付け合いがあると
「今までの付き合いも表面上だけなんだな」
という感じでかなり精神的にもショックに感じますよね。
そういう時こそ支え合ったり助け合ったりするのが理想的ですが、現実責任のなるりつけ合いもよく起こります。
3.職場の人が全員嫌いでも辞めたくない時の対処法
「職場の人は皆嫌い!」
という状況でも、自分のしている仕事はやりがいがあったり、特技であったり、
「人は嫌な人ばかりだけど辞めたくない」
という事もありますよね。
今回は職場を辞めなくて嫌いな人との付き合い方が改善できる対処法を紹介します。
(1)気が合わない人がいる時は人事異動をお願いしてみよう
職場に気が合わない人がいるなら部署の移動や人事部に人事異動をお願いしてみるのが一番手っ取り早いです。
そもそも性格的に合わない人に、何とか合わせようと気をすり減らす事の方がかえって労力が掛かり、あなたの精神的にも蝕んでしまいます。
仕事にもそこまでのこだわりが無かったり、どうしても合わない人しかいないというのであれば、部署の移籍などをお願いしましょう。
(2)ハラスメントがある場合は管理職の人や役職の人に相談してみよう
ハラスメントは社会的にも問題視されていることの一つです。
自分がハラスメントを受けている場合は、ハラスメントをしてくる上司より年上もしくば管理職の上司に相談してみましょう。
ハラスメントを受けている内容が酷い内容であれば、即刻その上司を厳重注意や、部署の移籍酷い場合にはクビにする時もあります。
職場の人が全員嫌いというのもハラスメントを見て見ぬふりをしているという事から職場の人が全員嫌いになっているという事もあるので、一度相談してみましょう。
(3)業務以外の接点を減らす
そもそも人とかかわるのが嫌いな人や、本当に職場に嫌な人しかいないというのであれば、極限まで職場の人との接触を減らしましょう。
業務上でどうしても報告連絡相談をしないといけないことはしないといけませんが、それ以外の飲みの付き合いや、職場の人との付き合いなどはなるべく断るようにしましょう。
断り続けると余りいい風には見られませんが、仕事をしっかりきっちりしていれば文句は言われません。
事実業務上でも関わるだけでフラストレーションが溜まる人もいるので、自分の精神に支障をきたす前に接点を減らしましょう。
4.もう職場の人に関わりたくないという時の対処法!
ここは職場の人が嫌すぎて、今の職場を離れてでも職場の人と離れたいという人にオススメの対処法を紹介します。
(1)辞める時期を明確に伝える
きっぱりと会社の管理職に辞めると伝えましょう。
職場の人が全員嫌いな場合は、関係修復も難しく、自分の居心地の良い職場にする事もかなりの長期戦になるでしょう。
なので、実際会社を辞めてしまうのが一番手っ取り早いのです。
しかし、ただ辞めるという事を伝えても会社側からしたら、
「まだ会社に残る希望がある」
という風に思われたり、
「だだをこねてるだけだな」
と思われることもあります。
ここで大事なのは具体的に辞めるタイミングを伝えることです。
辞めるという決断をしたことの本気度合いが伝えわれば会社側や報告した管理職の人も見て見ぬふりをすることが出来ません。
「○○月にはこの会社を辞めます」
ときっぱり伝えましょう。
(2)おとなの進路相談室に相談してみる
例え辞めたとしてもそのあとの事を考えると、一歩踏み出せないという人もいますよね。
そういう時は大人の進路相談室に相談してみるのが一番です。
あなたの思っている心情や、自分の特技や出来ることを伝えればあなたに最善の洗濯や転職先を紹介してくれます。
さらに退職や転職をする際の費用は外注などをするとかなり掛かるというイメージがありますが、おとなの進路相談室は相談をするだけならワンコインでおさまる範囲で相談が出来ます。
転職はしたいけど安価で転職したいという人はこの大人の進路相談室がオススメです。
3.最後に!
これから自分の会社で勤めれば勤めるほど、どんどん嫌いになっていくのかな?と不安になっていく気持ちも湧いてくると思います。
私にもそんな時期がありました。ここからは私の体験談ですが、
「この会社に自分の味方はいない」
と絶望したこともありましたが、長くいればいるほど
「これがこの人なりの気使いや優しさなんだな」
とその人なりの愛情表現の様なものが理解できるようになっていきました。
一概にすぐにやめてしまう事が解決だけではないんです。誰にでも会社でそういう時期があるんです。
その誰しもが敵の様に見えてしまう時にどれだけ相談できる人がいるかという事がとても重要です。
会社の中にいるなら会社の中でどうしてもいないなら親族や学生時代の友人誰もいなければ、外部ツールを使うのも一つです。
一人でも多くの人に相談して解決に導いていくのが一番です。一人で悩んでいても視野は広がっていきません。いろんな人に相談しましょう!